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ブリッツガンダム 出典:【機動戦士ガンダムSEED】 所属:ZAFT(DC側) 形式番号:GAT-X207 全長:18.63m 重量:73.50t 盾:あり(攻盾システム「トリケロス」)変形:なし 換装:なし 抜刀:(盾破壊後はなし) 連ジコスト:300 連ジ耐久力:520 連ザコスト:450 連ザ耐久力:610 装甲材質:フェイズシフト装甲 DP:ニコル・アマルフィ ガンガンネクストではアシストパートナーとして参戦。一度の呼び出しにたったの1機しか助けが呼べられないのだが、透明化と射撃と格闘で自分チームの機体を援護しようとしている。 ただし、盾が壊れたらライフルとランサーダートと格闘攻撃が復活するか、次の作戦まで二度と使えなくなり、パワーダウンする。 ■射撃 メイン射撃【レーザーライフル(トリケロス)】 弾数:6 リロード:1発につき5秒 ダメージ:100 サブ射撃【3連装超高速運動体貫通弾「ランサーダート」(トリケロス)】 弾数:3 リロード:全弾5秒(打ち切り式)ダメージ:110 特殊射撃【ピアサーロック「グレイプニール」】 弾数:1 リロード:特殊(戻るまで)ダメージ:30 ■格闘【ビームサーベル(トリケロス)】※格闘体制に入ると、盾からビーム刃が出る。 ニュートラルだと突進して、薙ぎ払う。50×3=150 前だったらその場回転斬り。50×3=150 横でしたら回り込み斬り。50+50=100 特殊格闘【ステルスシステム「ミラージュコロイド」】 弾数:100 リロード:全弾12秒(打ち切り式)ダメージ:なし 発動すると自機の姿が透明になる。 ただし、透明化中には、自機に受けるダメージの量が約2倍に増やされる。 基本戦術 具体的には おすすめ精神コマンド おすすめアシストパートナー タッグと組むなら ガンダムダブルオーダイバーエース コスト合計・・・450+450=900〇 自機の盾が壊れるとピンチになるので遼機と一緒に格闘を叩き込もう。 トールギス コスト合計・・・連ジ300+275=575○ 連ザ450+450=900○ トールギスⅡ コスト合計・・・連ジ300+295=595○ 連ザ450+450=900 自機を含む3機とも攻撃力が欠けているが、射撃武器の多さを生かしたい。格闘はサーベルのふくろ叩きで。 CPUとボス攻略 更新情報 2022・8・7 画像をアップ。 2010・1・7 荒らし防止、無断改変、無断削除のため元に戻しました。by作者 2010・1・6 喧嘩を売ってますか?とりあえず改めてまとめサイトで話し合いましょう。
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登録タグ:【《人物》 《団員》 さ】 サーシャ・ファルラングス(c18099) ジャスティスヒーローズの団員。 物静かで不思議な雰囲気が漂う赤髪の少女である。 ■年齢 8歳 ■誕生日 2/10 ■身長 121.9cm ■性別 女性 ■出身地 アクスヘイム? (※年齢や身長は記述当時のもの) 目次 概要 備考 関連項目 概要 サーシャ・ファルラングス。ジャスティスヒーローズでは数少ない年少組の部類に入る少女。 本人が言うにはアクスヘイムで生まれ育ったらしいが……? 言動は物静かで口数が少なく、ジェスチャーのみで自分の意思を伝えるという事もある。 口調は他の団員と比べて無口ではあるが、あまり暗い印象は見られず、むしろ静かな朗らかささえ感じられる。 それはひとえに、彼女の元来の性格から来るものであろうか。 親交を深めてみれば、彼女は献身的で素直な性格の女の子だと思わせられる場面に出会えるかもしれない。 ファルコンスピリッツは『ジョニー』、シルバーコヨーテは『ハンス』。 彼ら(?)もまた賑やかな存在であるので、機会があれば触れ合ってみるのも良いだろう。 備考 ――― 少女は気が付けば草原の只中に、夕日に照らされながら其処に居た。 自分が何者なのかは分からない。 少女はエンドブレイカーになっていた。 それは終焉を終焉へと導く者。 少女は己が身に架せられたその使命を果たすべく、前へ前へと歩き続ける。 変わらなければという意思を糧に、一歩前へ。 そしてお世話になった皆に背中を押されて、二歩前に.....。 関連項目 グレイシア・ネレイド 義姉妹関係 編集記録: 初回執筆者:ヘルマン・ロールシャッハ?(c03206) 2012/03/26 最終更新者:ヘルマン・ロールシャッハ?(c03206) 2012/03/26 記事の最上部へ この記事を編集する コメントログ 各ページの編集ノートとしてお使い下さい。 他ページと共通の物になるかテスト - Hell 2012-03-27 10 10 44 名前
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【TOP】【-------】【SUPER Famicom】【next→】 ARCUS SPIRITS タイトル ARCUS SPIRITS アークス・スピリッツ 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-A4 ジャンル アクションRPG 発売元 サミー 発売日 1993-10-22 価格 8900円(税別) アークス 関連 MD ARCUS ODYSSEY MCD ARCUS I・II・III SFC ARCUS SPIRITS 駿河屋で購入 スーパーファミコン
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ばななふりったー【登録タグ Optical Tree radiorist は 初音ミク 曲 沢田凛】 作詞:沢田凛 作曲:沢田凛 編曲:Optical Tree(沢田凛・radiorist) 唄:初音ミク 曲紹介 泣かせるのはこんなに簡単なのに、泣くのはどうしてこう……。 沢田凛とradioristのユニット「Optical Tree」による第一作目。 歌詞 (ピアプロより転載) 孤独症なのな……。 僕もだって。余裕ねえんだ。 構ってやれなくてごめんな。 (僕はお前を救えないし、お前も僕を救えないし。) 抱き締めてあげられたらいいんだけど。 届きやしねえし、 どうしようもねえし、 ほんと、ごめんな……。 君はつまり、泣いてるんだ。 それはきっと最悪なやり方だと思う。 だけど、もしかするとそれが全てで、他には何もないのかも知れない。 分かってることも、分かってる。 マヨネーズがトッピングされたバナナ・フリッター 私たちはそれを食べなくちゃならない。 (ゴルゴダの丘/マーク・チャップマンの拳銃/シアトルでレミントンモデル11の二十口径) 諦観症はやめなよ。 僕もやめるから。進めやしないぜ。 大丈夫って言ってやれればいいんだけれど。 そうもいかねえんだよな。 ねえ、もう、むり……。 分かってるさ。 だけど、それでも生きていくしかないんだって。 泣かせるのはこんなに簡単なのに、泣くのはどうしてこう……。(え、そうでもない?) コメント 追加乙! -- 名無しさん (2013-09-26 20 01 12) 歌詞をピアプロに投稿されているものに変更しました -- 名無しさん (2014-12-06 02 32 21) もっと聴かれてほしいなあ -- 名無しさん (2016-03-02 00 53 56) 名前 コメント
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登録日:2011/06/17 Fri 18 05 12 更新日:2024/04/25 Thu 17 14 29NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 イケメン フリック 中村悠一 幻想水滸伝 永遠の童貞 美青年攻撃 薄幸 青い 青い稲妻が僕を責める 青雷のフリック 幻想水滸伝 I、II、外伝Vol.1に出てくる青い人。 CV:中村悠一(ドラマCD) 出身は戦士の村。 戦士の村の「成人の儀式」の旅の途中であるため村には戻れない(Ⅰの時点で既に5年経過。最長記録更新中) そのため、いつまでも 心は少年のまま である。 旅の途中でオデッサ・シルバーバーグと出会って一目惚れ。 そのためオデッサがリーダーを務める解放軍に参加している。 なお、フリックの剣の名前は一番大事なものの名をつける戦士の村の風習に従って「オデッサ」と名付けられている。 ここまでは、そこそこ充実した毎日を送っていた。 が、抵抗活動の最中にオデッサが死亡。 はじめはオデッサの死に受け入れる事ができず、彼女を助けることが出来なかった『Ⅰの主人公』を恨んでいたが… その死には(内通者の工作があったとは言え)本拠地の留守居と守護を任されていた彼の責任も大きい。 その後も軍師の進言を無視してスカーレティシアに突撃し大敗を期しても気にも留めず、なおⅠ主をリーダーとは認めないと言い放つなど 初期は問題行動が多い。 その後、主人公と行動を共にすることで徐々に心を開き、大人へと成長していく。 『Ⅰ』の終盤では、主人公を追っ手から逃がすために、崩れ行く城にビクトールと二人で残り、敵兵と戦い死亡した と思われたが、実はやっぱり生きてました。 『I』から3年後を描いた『II』にも登場し、 『I』の解放軍からの付き合いのビクトールとともに都市同盟の傭兵として行動しており、精神的にもだいぶ大人びている。 女子学生にストーカーされたり、変装して学園に忍びこんだり、美青年攻撃したり、 ハイランドとの戦争の中でもなんやかんやで楽しそうに生活している様子。 だが相変わらず運は低く風船で飛ばされている。 追記・修正は運のない方にお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 3以降フリックはどうしているんだろう。 -- 名無しさん (2014-11-15 16 34 48) #11014;熊さんとグラスバレーで狩りでもして暮らしてるんじゃないか? -- 名無しさん (2014-12-15 22 02 16) 懐古厨かもしれんが、俺の中の幻水は、フリックとビクトールにレックナートなんだよな。だから3以降は微妙に感じる -- 名無しさん (2016-08-01 10 24 57) 実際オデッサを失ったりその後も不運が続くから運が低いのも頷ける。 -- 名無しさん (2020-08-06 07 49 40) この人、学生時代はカッコイイと思ったけど大人になるともう少し落ち着きなさいよとなってしまう。 -- 名無しさん (2020-08-06 15 47 24) 青雷のとか名乗ってた頃は本人にとって黒歴史な模様 -- 名無しさん (2022-06-26 06 54 19) 1の終盤でビクトール共々強制メンバーになった(しかもクリアまで離脱不可)せいであまり好きになれないキャラ。ラスボスと個人的に決着つけたい人とか他にもいただろうに、なんでラスボスと面識すらないお前らが入ってくるの??? -- 名無しさん (2023-02-22 06 06 34) ↑1と2はビクトール共々メインキャラって扱いだし残当 -- 名無しさん (2023-02-22 06 13 47) ↑いやだからって強制メンバー入りする必要性はないよね?ってなる。ラスボスとほとんど因縁ないから参戦させる必要のあるキャラでもないし、最後の主人公を助ける場面で本拠地から走ってくる、でいいじゃん -- 名無しさん (2023-03-13 13 09 35) 1だと血気盛んな兄ちゃんって感じだけど2だと主人公の良い兄貴分って感じになるんだよな。2主人公にはかなり優しく接してくれる -- 名無しさん (2023-03-13 13 11 13) 名前 コメント
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宮永フランメ(みやなが ふらんめ/Flamme Miyanaga) クラス:覚醒者/伝承術士 ドルイド /ほか 種族:鬼人 性別:女性 身長 162cm 体重:41kg 所属:夜明け2014卓/学園卓Mk-2 PL:そま 「復讐に生きていたが……大切な物が、一杯出来てしまった。……炎の名も、潮時かもな。」 外見 腰まで伸ばした銀髪と、左目にした眼帯が目を引く女性。 燃える炎のような紅の瞳は鋭く、少々威圧感を覚える。 ラフで動きやすい恰好を好み、スカートは滅多に履かない。 人格 基本的には真面目だが、酒関係では緩い。 思った事がすぐ口に出てしまう事が多い。 ある事柄で怒りやすく、燃え上がる炎のような人物。 来歴 ランデル機構で『ランデルの黒炎』と呼ばれる魔法使い。 彼女は元々、ハイデマリー・アウデンリートと言うただの少女だった。 小さい子供の頃、キャラバンに同行する形で旅をしていたハイデマリーだが、 違法使いに襲われキャラバンは壊滅、左目と両親、キャラバンの仲間を失う。 その時にハイデマリーも死ぬはずだったが、父親の願いとハイデマリーの怒りが 死の神タナトスを呼び寄せ、ほぼ無意識で契約を結ぶ。 契約の余波で違法使いは焼死、怒りと憎悪の行き場を失ったハイデマリーの感情は、 違法使い全てへと向けられる事になり、違法使いをこの世から消し去ると決意する。 その場に通りがかったランデル機構の人間に助けられた際に、 自らの名を炎を意味するフランメと名乗り、その後はそれで通している。 違法使いをこの世から消し去る為、ランデル機構で腕を磨きながら 学園に通っていたフランメだが、自らの道に迷い、 死の神タナトスの使徒となる事によってただ悪を燃やし続ける炎となりかけるが、 宮永空路に助けられ、その時に想いを告げられる。 復讐も、決意も。自分が一緒に背負ってやると告げられ、 決意は果たすけど、少しだけ。幸せに寄り道してもいいですか、と。 その想いを受け入れる。その後、宮永空路には唯一本名を告げる。 学園を卒業後、ランデル機構に正式に配属。違法使いを粛清する魔法使いとなる。 真面目な仕事ぶりから出世し、中間管理職となってしまい、 板挟みや慣れない書類仕事に悪戦苦闘して、現場に出たいと思っている。 この頃に宮永空路と結婚して、名字が宮永となる。 現在は妊娠のため休職中であり、子供が生まれたらフランメの名を捨て、 ハイデマリーと名乗ろうかと考えている。 能力 属性 火・混沌・善 起源 復讐 宮永フランメは、パイロキネシスに特化した異能者である。 相手に抵抗させず、空想結界も魔法防御も無視した消えぬ痛みを植え付ける。 その炎は、違法使いを燃やし尽くす復讐の炎だ。 自らの身を焦がす程の妄念は、無謀な行動を可能とした。 今は、少し落ち着いている。 +過去ページ 年齢:18 性別:女性 メイン:異能者/伝承術士 種族:鬼人 コミュニティ:風紀委員 身長 162cm 体重:41kg PL名:そま 「怯えろ、竦め。咎を悔いながら死んで行け!」 概要 伝承術士の父と幻想種の母を持つ。キャラバンに同行する形で世界中を転々とする子供時代を送った。 しかしある日、キャラバンが違法使いに襲われ、壊滅。両親の尽力により命は助かるも、左目と両親を喪う。 たった1人で死にそうになっていた所をランデル機構の人間に拾われ、今に至る。 現在は違法使いをこの世から消し去る為に、ランデル機構所属の魔法使いとして活動している。 見た目?ラウラ。 見た目 銀髪の腰まであるストレートロングに紅の瞳を持ち、左目に黒い眼帯をしている。 服装は学校ではナチスの黒服っぽい衣装に、風紀と書いた腕章をしている。 私服は動きやすい物が多く、ズボンを好んで履く。 羞恥心はあるが自分が見られるとは思っていないのでラフな格好が多い。 +契約者について 死の神タナトス。本来ならば、たった1人になった時にフランメは死ぬはずだった。 しかし、両親を殺した違法使いへの憎悪と、死を忌避する想いが届き、タナトスと契約を結ぶ。 その際、命の危機に発動した異能と混ざり合い、契約の証は漆黒の炎として、左目に宿る。 契約の対価は、『魂』 この対価はフランメ自身も無意識の契約の為、覚えていない。 普段は左目を眼帯で覆っており、黒の炎を見せる事は無い。 感情が昂ると眼帯から漏れ出るが、異能によるものだと言っている。 +フランメの左目を見た事がある人 直衛丈(養い親、NPC)・10代目久津賽天丸(敵、NPC)・宮永空路(PC) +本当の名前 フランメと言う名前は直衛丈に拾われてからの物。本当の名前はハイデマリー・アウデンリート。 この名前を知っているのは宮永空路とフランメ本人だけである。
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イフリット Ifrits イフリートのような火の元素に由来する存在を先祖に持つ人間、イフリットは情熱的で気まぐれだ。定住生活に満足するイフリットはいない。山火事のようにイフリットは移動し続けるか無へと燃え尽きるかしなければならないのだ。イフリットは火を崇めるだけではなく火の複数の側面を体現しており、炎の動き続け常に変わるエネルギーと、破壊的で残酷な気質の両方を併せ持つ。 身体的特徴:イフリットの外見はその元素の祖先がそうであるように多様である。ほとんどのものはやや尖った耳、眉から生えた赤もしくは斑模様の角、まるで燃えているかのようにキラキラして揺らめく髪を備えている。磨かれた真鍮のような色をした肌や腕や足を覆う炭のような鱗を持つこともある。イフリットは明るい橙色や赤色をした見栄えの良い服を来たり見せびらかすことを好み、喜んで派手な宝石をつける。 社会:イフリットは人間の共同体から生まれることがほとんどで、彼ら自身の社会を作ることはほとんどない。都市で育ったものはほとんどいつも投獄されているか、大人になる前に追い出されてしまう。ほとんどの場合、単に都市社会に収まるにはあまりに激情的で独立心が強いだけであり、その放火癖は地元の有力者が気に入るものではない。遊牧民や部族社会で生まれたものはずっとうまくやっていく。それはイフリットの潜在的な探索心と周囲への侵略心が、部族の指導者の中で地位を簡単に得ることができるからだ。 種族関係:最高の性質を持つイフリットでさえ、他の人を自身が適していると思った使うべき道具であると捉える傾向がある。そのようなわけで彼らは服従させられるように魅了したり威嚇したりすることのできる種族と非常にうまくやっていく。ハーフエルフやノームはしばしばイフリットのやり方に絡め取られていることに気づくことが多いが、ハーフリングやハーフオーク、ドワーフは通常イフリットの支配したがる性格に口を挟む。奇妙なことに、イフリットはエルフと非常に緊密なつながりを結ぶことがある。エルフは穏やかで距離を置きたがる気性を持つが、それがイフリットの衝動性と釣り合うようだ。ほとんどのイフリットはシルフとの関わりを避ける。しかし他の元素に触れた種族とは穏やかな関わりを持つ。 属性と宗教:イフリットは二分された人々である――一方では荒々しい独立主義者だが、他方では傲慢で要求が多い。彼らはしばしば道徳性のかけた存在として非難される。しかしその問題を起こす行いが純然たる悪意を動機とすることはほとんどない。イフリットは通常秩序にして中立もしくは混沌にして中立であり、稀に真なる中立になるものもいる。ほとんどのイフリットには神の教えに従うという考え方が抜け落ちていて、組織だった宗教に基づく批評に憤る。イフリットが信仰心を抱くときには(通常火に関連した神格を崇める)、彼らは狂信者や熱心な信者になる。 冒険者:イフリットは厳しいスリルと価値ある敵に対して自分の技を試す機会を求めて冒険をする。しかしそのほとんどは力を求めてのものだ。仕事に全身全霊を傾けると決めると、イフリットは断固としてそれに専念し、目の前にある危険を考えて足を止めることは決してない。その性急さが最終的に自分たちの手に余るようになると、イフリットは結果として生じる問題と戦うために、しばしば秘術やバードの魔法を頼りとする。 男性名:ウラー、エイジャ、エフィット、エルム、ジャリジ、デナット、マクェジ。 女性名:アライィ、エツァ、クァリ、サミ、ゼタナ、マクァン。 イフリットの種族特性 Ifrit Racial Traits +2【敏捷力】、+2【魅力】、-2【判断力】:イフリットは情熱的で素早いが、衝動的で破壊主義だ。 原住の来訪者:イフリットは(原住)の副種別を持つ来訪者である。 中型:イフリットは中型クリーチャーであり、サイズによるボーナスもペナルティも受けない。 普通の移動速度:イフリットは30フィートの基本移動速度を持つ。 暗視:イフリットは最大60フィートまでの暗闇を見通せる。 擬似呪文能力:バーニング・ハンズ 1回/日(術者レベルは、イフリットのレベルに等しい。DC 11+【魅力】修正値)。(更新) エネルギーに対する抵抗:イフリットは[火炎]に対する抵抗5を持つ。 火の親和性/Fire Affinity:元素(火)の血脈を持つイフリットのソーサラーは、全てのソーサラー呪文とクラス能力において、自らの【魅力】が2ポイント高いものとして扱う。火の領域を持つイフリットのクレリックは、火の領域の能力と呪文を+1術者レベルとして発動する。 言語:イフリットはプレイ開始時に共通語および火界語の会話能力を持っている。高い【知力】を持つイフリットは次に挙げる言語を選択することができる:エルフ語、風界語、地界語、ドワーフ語、ノーム語、ハーフリング語、および水界語。 代替種族特性 Alternate Racial Traits 既存のイフリットの種族特性の代わりに以下の種族特性を選択してもよい。この新しいオプションのいずれかを選択する前に、君のGMに相談をすること。 砂漠の蜃気楼/Desert Mirage:イフリットは世界の砂漠で繁栄した。この地では彼らの鋭い直感と熱に対する抵抗が、他のものよりも大きな利点となったのだ。この種族特性を持つものは、砂漠環境における〈隠密〉判定と、飢えや乾きを我慢するための+2の種族ボーナスを得る。この種族特性は火の親和性と置き換える。 イフリートの魔法/Efreeti Magic:イフリートの祖先が持つクリーチャーのサイズを変える魔法の能力を受け継いだイフリットもいる。彼らは1日1回、エンラージ・パースンもしくはリデュース・パースンのいずれかを擬似呪文能力として使用することができる(術者レベルはイフリットのレベルに等しい)。イフリットは他のイフリットが人型生物クリーチャーであるかのようにこの能力を使用することができる。この種族特性は擬似呪文能力種族特性と置き換える。 血に流れる火/Fire in the Blood:この種族特性を持つイフリットはメフィットの回復能力を模して、[火炎]ダメージを受けている限り([火炎]ダメージが[火炎]に対する抵抗を超えたかどうかに関わらず)1ラウンドの間高速治癒2を得る。イフリットはこの能力で1日にレベルごとに2ヒット・ポイントまで回復することができ、その後この機能は失われる。この種族特性は火の親和性と置き換える。 火の洞察/Fire Insight:イフリットの呪文の使い手は自らの元素の出自のお陰で火のクリーチャーが望んで従ってくれることに気付くことがある。このイフリットがサモン・モンスターおよびサモン・ネイチャーズ・アライ呪文を使用して(火)の副種別を持つクリーチャーを招来する際、通常よりも2ラウンド長く持続する。この種族特性は火の親和性を置き換える。 火付け役/Fire-Starter:この種族特性を持つイフリットは、他人が燃える姿を見ると嗜虐的な充足感を得る。このイフリットがクリーチャーに着火したときはいつでも、次のラウンドに行う、次の1回の攻撃ロール、セーヴィング・スロー、技能判定、能力値判定に+1の士気ボーナスを得る。イフリットは特定のクリーチャーに着火する原因となった最初のタイミングにのみこのボーナスを得る。そのクリーチャーが着火した連続した期間にはボーナスを得られない。この種族特性は火の親和性と置き換える。 鍛えられた硬度/Forge-Hardened:全てのイフリットがイフリートの子孫というわけではない――その代わりにエイザーやサラマンダーの子孫であるものもいる。このようなイフリットは〈製作:防具もしくは武器〉判定と、疲労状態及び過労状態に抵抗するために行うセーヴに+2の種族ボーナスを得る。この種族特性は擬似呪文能力種族特性を置き換える。 催眠術/Hypnotic:この種族特性を持つイフリットはうっとりさせる火の性質を引き出し、彼らが発動した恍惚状態を引き起こす呪文や効果に対する全てのセーヴィング・スローのDCに+1を加える。1日1回、このイフリットが使用したこのような効果に対してクリーチャー1体がセーヴィング・スローをロールする際、イフリットは割り込みアクションを使用してそのセーヴィング・スローを再ロールさせることができる。例え結果が悪かったとしても、2度目の結果を用いなければならない。最初のロールの結果が明らかになる前に、イフリットはこの能力の使用を宣言しなければならない。この種族特性は火の親和性と置き換える。 火の如し/Wildfire Heart:この特性を持つイフリットは燃え上がる山火事のように素早く危険な存在だ。彼らはイニシアチブ判定に+4の種族ボーナスを得る。この種族特性はエネルギー抵抗と置き換える。 適性クラス・オプション Favored Class Options 以下のオプションは記載の適性クラスを有するイフリットに適用可能であり、特に断りのない限り、ボーナスは適性クラスの特典を選択するたびに適用される。 アルケミスト:アルケミストの爆弾によるダメージに+1/2を加える。 バード:恍惚の呪芸により影響を与えることができる人数に+1/6を追加する。 クレリック:火の次元界に関する〈知識:次元界〉判定、または(火)の副種別を持つクリーチャーの〈知識:次元界〉判定に+1/2のボーナスを得る。 ガンスリンガー:ガンスリンガーのイニシアチブの発露を使用する際、ガンスリンガーの行うイニシアチブ判定へのボーナスに+1/2を加える。 インクィジター:(火)の副種別を持つクリーチャーに対する〈威圧〉判定に+1/2のボーナスを、さらに火の次元界に関する〈知識:次元界〉判定に+1/2のボーナスを得る。 オラクル:1つの啓示の効果を決定するために使用するオラクルのレベルに+1/6を追加する。(更新) ローグ:跳躍を行う〈軽業〉判定に+1/2のボーナス、および敵の士気をくじく〈威圧〉判定に+1/2のボーナスを得る。 ソーサラー:元素(火)の血脈またはイフリートの血脈から得た、ソーサラーが使用可能な血脈の力を選択する。この血脈の力の効果を決定する際、ソーサラーのクラス・レベルは+1/6レベル高いものとして扱う(最大+2レベル)。(更新) 種族アーキタイプ Racial Archetypes 以下の種族アーキタイプはイフリットに適用可能である。 火刑人(インクィジター) Immolator 火刑人はその放火の衝動を神格への奉仕に用いる。火刑人はその信仰の敵に天罰という名の炎をもたらし、その魂を供物の炎に委ねるのだ。火刑人は以下のクラス特徴を持つ。 炎の従者/Servant of the Flame:火刑人は火の領域を権能に含む神格を信仰しなければならない。火の領域を選択した火刑人(可能な場合、関連する副領域の1つでもよい)は、その領域の能力を+1術者レベルで使用する(これはイフリットの火の親和性種族特性と累積する)。 審判(超常):火刑人は一撃の審判の代わりに、以下の審判を得る。 火刑/Immolation:火刑人は敵を破壊する清浄なる炎を放出する。敵に[火炎]ダメージを与える際、敵の[火炎]に対する抵抗を通常より5低いものとして扱う(最低0)。6レベルの時点で敵の抵抗を通常よりも10低く、11レベルの時点で15低く、16レベルの時点で20低いものとして扱うことができるようになる。 炎の奉献(超常)/Burnt Offering:5レベルの時点で、即行アクションとして、火刑人は自らの武器一つにフレイミング武器特殊能力を及ぼすことができるようになる。この武器で殺されたクリーチャーは全て魔法の炎で焼かれる。その肉体は灰となるがその装備は傷一つつかない。この特殊能力はその武器を火刑人が装備している間のみ機能する。この能力は火刑人のレベルに等しいラウンドだけ持続する。これらのラウンドは連続している必要はない。12レベルの時点で、この能力は火刑人の武器にフレイミング・バースト武器種族特性を与えるようになる。この能力は滅ぼし及び上級滅ぼしと置き換える。 火の審判(超常)/Judgment by Fire:20レベルの時点で、火刑人は戦闘の間、敵に炎の審判を呼び下ろすことができる。審判能力を使用する際、火刑人は即行アクションとして敵1体に火による審判を引き起こすことができる。宣言すると、火刑人は目標に対して1回の近接攻撃(敵が30フィート以内にいる場合は遠隔攻撃でもよい)を行うことができる。この攻撃が命中したなら、この攻撃は武器ダメージの代わりに[火炎]ダメージを与え、目標は頑健セーヴに成功しない限り死亡する([火炎]に対する完全耐性を持つクリーチャーはセーヴを行う必要はない)。このセーヴのDCは10+火刑人のレベルの1/2+火刑人の【判断力】修正値に等しい。このセーヴの成否に関わらず、目標のクリーチャーは24時間の間、この火刑人が行う火の審判能力に対する完全耐性を得る。この方法で殺されたクリーチャーは火の炸裂の中で爆発し、5フィート以内にいる全てのクリーチャーに10d6ポイントの[火炎]ダメージを与える(反応セーヴによりダメージ半減、DCは10+火刑人のレベルの1/2+火刑人の【判断力】修正値)。この能力を使用すると、1d4ラウンドの間再び使用することはできなくなる。この能力は真実の審判を変更したものであり、同様に機能する。 願いを叶えるもの(ソーサラー) Wishcrafter 願いを叶えるものは、祖先のイフリートから継承した現実を変える才能を持って生まれた。しかし祖先のジンニーのように、願いを叶えるものは他人の望みを叶えるためにしかこの力を引き出すことはできない。願いを叶えるものは以下のクラス特徴を持つ。 願いの秘法(超常)/Wishbound Arcana:1レベルの時点で、願いを叶えるものは通常必要となる呪文の音声要素の代わりに、ジンニーでないクリーチャーの願いを使用することができるようになる。クリーチャーはいつでも、願いを叶えるもののターン中であってさえフリー・アクションとして願い事をすることができる。願いを叶えるものは呪文の構成要素とするために願いを聞き意味を理解できなければならない。この能力を使用して発動する際、通常音声要素を必要としない呪文は後述の利益を得る。願いは特定の呪文の名前に言及している必要はないが、願いを叶えるものが修得している呪文を発動することで得られる概要を述べていなければならない(例えば、大きくなりたいという願いはエンラージ・パースンの音声要素を補えるだろう)。この方法でクリーチャーの願いを音声要素として使用した場合、願いを叶えるものは術者レベルに+1のボーナスを得るが、この呪文の目標に自分自身を加えることはできない。この呪文が単体もしくは複数の目標ではなく範囲に効果を及ぼす場合、そのような呪文の効果を自分が受けることができる。願いを叶えるものはクリーチャーの願いに対して一切の衝動強迫を持たない。願いを叶えるものがこの能力を使用してクリーチャーの願いを聞き入れたなら、24時間の間そのクリーチャーの願いを聞き入れるためにこの能力を使用することはできない。この能力は血脈の秘法を置き換える。 願いの拡張/Expanded Wishcraft:3レベルの時点と以降2レベルごとに、願いを叶えるものは他人の気まぐれに合うような現実の改変にさらに卓越するようになる。願いを叶えるものは自分の修得している呪文リストにウィザード/ソーサラー呪文リストから追加の呪文を1つ加えることができる。この呪文は願いを叶えるものが発動できる最も高いレベルの呪文より1レベル低いものでなければならない。願いを叶えるものはこの呪文を願いの秘法能力を用いてのみ使用することができる。例えばこの能力でキャッツ・グレイスを修得したなら、他のクリーチャーがこの呪文を望んだときにのみ発動することができる。この呪文は目標型呪文なので自分自身に発動することはできない。これらの呪文を魔法のアイテムの作成や再チャージに使用することはできない。このボーナス呪文はソーサラーの血脈によって得られる血脈の呪文と置き換える。 本当の望み(超常)/Heart s Desire:7レベルの時点で、即行アクションとして、願いを叶えるものは30フィート以内にいるクリーチャー1体の心の奥底にある望みを告白させることができるようになる。目標はこの効果を打ち消すために意志セーヴを行う(DCは10+願いを叶えるもののレベルの1/2+望みを叶えるものの【魅力】修正値)。セーヴに失敗すると、目標は直ちに本当の望みが何かをはっきりと大声で口にしなければならず、願いを叶えるものはその望みを満たすことのできる呪文を修得していれば願いの秘法能力を起動することができる。これは[精神作用]効果である。セーヴの成否に関わらず、クリーチャーは24時間の間、同じ願いを叶えるものの本当の望み能力の目標にならない。願いを叶えるものは1日に【魅力】ボーナスに等しい回数だけこの能力を使用することができる。この能力は7レベルで得られる血脈ボーナス特技と置き換える。 捻れた願い(超常)/Twisted Wish:13レベルの時点で、願いを叶えるものは自堕落な望みをそのクリーチャーに不利益が伴う形で叶えることに熟達する。願いを叶えるものがあるクリーチャーの願いを呪文構成要素として使用した呪文をそのクリーチャーに及ぼす場合、願いを捻れさせ、その呪文に対するそのクリーチャーのセーヴィング・スローに-4のペナルティを与えることができる。このようにして捻られた願いの効果は取り除くことが難しい。この呪文を解呪するために行う術者レベル判定のDCは5だけ増加する。この能力は13レベルの血脈ボーナス特技と置き換える。 完璧なる願い(超常)/Perfect Wishcraft:19レベルの時点で、願いを叶えるものは現実を操作する能力を完成させる。1日1回、願いを叶えるものはウィザード/ソーサラー呪文リストの全ての呪文が自分の修得している呪文リストにあるかのように呪文を発動することができる。その他の点では、この能力の使用は願いの秘法能力の利益と制限全てに従う。この能力は19レベルの血脈ボーナス特技と置き換える。 新しい種族ルール New Racial Rules 以下のオプションはイフリットに適用することができる。この新しいオプションのいずれかを選択する前に、君のGMに相談をすること。 イフリットの装備品 Ifrit Equipment イフリットは以下の装備品を利用することができる。 火インク/Fire Ink:この濃い黄色のインクはクリーチャーの体温に反応して揺らめく炎のような光を作り出す。火インクを塗るには10分かかり、1回分でおおよそ掌大の範囲を覆うことができる。塗られると、インクは24時間の間ろうそく程度の明るさで光る。同じ場所に身体の一部に4回分以上を塗れば、24時間の間松明程度の光を放つ。このインクが目標の肌と体温に対して生じさせる錬金術反応は痛みを伴いひりひりとするため、目標は光の続く間不調状態になる。DC15の〈治療〉判定に成功すれば、この感覚を一時的に抑え、不調状態を1時間の間抑制することができる。[火炎]に対する完全耐性もしくは抵抗を持つクリーチャーはこの不調状態に完全耐性を持つ。イフリットは特に火インクを好むことで知られ、イフリットのファイアーダンサーはしばしば、演技の前に燃えるようなデザインで肌を飾る。このインクの高濃度版の価格は10倍で、永続的に輝く刺青に使用される。 イフリットの血/Ifrit s Blood:イフリットの錬金術師は、このどろりとした赤い油が自分たちの血から作られるのだと――だからこの恐ろしい名前になったのだと――主張する。しかしこの申し立てはほとんど間違いである。イフリットの血は空気と反応して着火するが、ゆっくりと燃え飛散武器として使用するには適さない。クリーチャーは標準アクションとしてイフリットの血1ビンを武器1つに使用し、その武器を1分間鮮やかな赤い炎に包むことができる。この油はこの武器による攻撃が成功するたびに1ポイントの[火炎]ダメージを与え、武器自身にも1ポイントの[火炎]ダメージを与える。このダメージは武器に木製の部分があるならば武器の硬度を無視する。この油がクリーチャーの肉体武器や素手攻撃に使用された場合、そのクリーチャーは毎ラウンド1ポイントの[火炎]ダメージを被る(ただし[火炎]に対する完全耐性および抵抗は有効である)。 イフリットの装備品 品物 費用 重量 〈製作〉DC 火インク 1GP ― 15 イフリットの血 50GP 1ポンド 20 イフリットの特技 Ifrit Feats イフリットは以下の特技を利用することができる。 《赤々たるオーラ》(戦闘) Blazing Aura 君の内側で業火が暴れ、肉体から熱がほとばしる。 前提条件:《内なる火》、《灼熱の武器》、キャラクター・レベル13レベル、イフリット。 利益:《灼熱の武器》を使用する際、自分のターンにフリー・アクションとして、君は1ラウンド持続する熱のオーラを作り出してもよい。このオーラは君に隣接してターンを開始する全てのクリーチャーに、1d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。 《赤熱のフェイント》(戦闘) Blistering Feint 敵は君の武器の熱にたじろぎ、君はその隙を突いて防御をくぐり抜ける。 前提条件:《攻防一体》、《フェイント強化》、イフリット。 利益:君は[火炎]ダメージを与える武器を使用している間、フェイント判定に+2のボーナスを得る。このような武器を使用してフェイントに成功した際、敵にその武器の[火炎]ダメージを与えることができる。 《元素旅行》 Elemental Jaunt 先祖の故郷に住む精霊が君を呼ぶ。帰ってこいと手招きする。 前提条件:術者レベル15、イフリットかウンディーネかオレイアスかシルフ。 利益:1日1回、君はプレイン・シフトを擬似呪文能力として使用できるようになる。術者レベルは君のレベルに等しい。この能力は君自身と同意する目標を君の種族に応じた元素次元界に瞬間移動させる(イフリットならば火の次元界、ウンディーネならば水の次元界、オレイアスならば地の次元界、シルフならば風の次元界)。その次元界にいる間、君(君とともに移動したものは含まない)はプレイナー・アダプテイション呪文の効果を受けているものとして扱う。 《火の視覚》 Firesight 火はもはや君の視界を妨げず、煙は君の視線を遮らない。 前提条件:イフリット。 利益:君は火と煙をペナルティなく見通すことができ、火と煙による遮蔽や視認困難によるボーナスを無視する。これにより、他の本来見えないものが見えるようになるわけではない(例えば、不可視のクリーチャーは不可視のままである)。君は目が眩んだ状態に完全耐性を得る。 《内なる火》(戦闘) Inner Flame 君の身体はわずかに触れた敵を焼くほどの熱を生み出す。 前提条件:《灼熱の武器》、キャラクター・レベル7レベル、イフリット。 利益:火による攻撃や[火炎]あるいは[光]の補足説明を持つ呪文に対するセーヴへのボーナスは+4に増加する。君が《灼熱の武器》を使用する際、効果を受けた武器は追加で1ではなく1d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。君が組みつかれた際、君のターンにこのダメージを組みついた敵に与える。 《灼熱の武器》(戦闘) Scorching Weapons 元素の火が君の体中で騒ぐ。血は沸き立ち火の抵抗が与えられる。 前提条件:イフリット。 利益:君は火による攻撃と[火炎]または[光]の補足説明を持つ呪文に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。即行アクションとして、君は2つまでの金属製の人工的武器を1ラウンドの間赤熱させ、攻撃が命中するたびに追加で1ポイントの[火炎]ダメージを与えることができる。これはフレイミング武器特殊能力のような、武器に[火炎]ダメージを与える他の効果とは累積しない。 イフリットの魔法のアイテム Ifrit Magic Items イフリットは以下の武器の特殊能力と魔法のアイテムを利用することができる。 イグナイティング(武器の特殊能力)/Igniting:イグナイティング武器はフレイミング武器として機能する。加えて、クリティカル・ヒットが命中した敵に着火させる。目標は着火を避けるためにセーヴィング・スローを行うことはないが、毎ラウンド火を消すためにセーヴを行うことはできる。敵に火をつけるにはフレイミング能力が起動していなければならない。 強力・力術;術者レベル 12レベル;《魔法の武器防具作成》、フレイム・ブレードかフレイム・ストライクかファイアーボール;市価 +2ボーナス。 クローク・オヴ・ファイアリー・ヴァニシング (Cloak of Fiery Vanishing/炎の消失の外套) オーラ 微弱・防御術および幻術;術者レベル 5レベル 装備部位 肩周り;市価 2,600GP;重量 1ポンド 解説 この分厚い革製の外套は縁が焦げて黒くなっており、わずかに煤の匂いがする。1日に1回[火炎]ダメージを及ぼす効果の目標になったとき、着用者は割り込みアクションを消費して炎に隠れて不可視状態になり、幻の灰と骨の山に隠れることができる。一見するとまるで[火炎]効果によって死亡したように見える。この不可視状態と幻は5ラウンドが経過するか、着用者がなんらかのクリーチャーを攻撃するまで持続する。灰を調べるか興味を持ったクリーチャーはDC11の意志セーヴを行うことができ、成功すれば幻術であることを見破ることができる。しかし見破った場合でも不可視効果は終了しない。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、インヴィジビリティ、サイレント・イメージ;費用 1,300GP イフリットの呪文 Ifrit Spells イフリットは以下の呪文を利用することができる。 チェインズ・オヴ・ファイアー Chains of Fire/炎の鎖 系統 力術[火炎];呪文レベル ウィザード/ソーサラー6、メイガス6 構成要素 音声、動作、焦点(油ひとしずくと火打ち石の小さい欠片一つ) 距離 中距離(100フィート+10フィート/レベル) この呪文は上記の点を除きチェイン・ライトニングと同様に機能する。ただしこの呪文は[雷撃]ダメージではなく[火炎]ダメージを与える。 デス・キャンドル Death Candle/死の蝋燭 系統 死霊術[悪、即死、火炎];呪文レベル アンティパラディン1、インクィジター2、ウィッチ2、クレリック2 発動時間 1ラウンド 構成要素 音声、動作 持続時間 瞬間/対象のHD毎に1ラウンド;本文参照 セーヴィング・スロー 頑健・無効;呪文抵抗 可 この呪文はデス・ネルと同様に機能するが、術者を強化するために打ち倒した目標の生命エネルギーを使用する代わりに、術者は小型のファイアー・エレメンタルを招来して打ち倒したクリーチャーを焼き払い、喚かせるために使用する。このエレメンタルは術者のターンで即座に行動するが、それ以外の点についてはサモン・モンスターIIで招来されたかのように振る舞う。このエレメンタルは打ち倒したクリーチャーのヒット・ダイスに等しいラウンドの間存在する。 ファイアーストリーム Firestream/火流 系統 力術[火炎];呪文レベル ウィザード/ソーサラー3、メイガス3 発動時間 1標準アクション 構成要素 音声、動作 距離 20フィート 効果範囲 20フィートの直線 持続時間 精神集中、最大1ラウンド/レベル;本文参照 セーヴィング・スロー 反応・半減;呪文抵抗 可 術者の広げた手から炎の気流が勢い良く噴射され、範囲内のすべてのクリーチャーに2d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。この呪文の精神集中を続けるラウンドごとに、術者は効果を及ぼす新しい範囲を選択することができる。 ファイアーストリームは範囲内にある可燃性の物体に火をつけ、物体にダメージを与える。鉛、金、銅、銀、青銅のような融点の低い金属は溶けてしまう。このダメージで障害物を砕いたり破壊したりすれば、ファイアーストリームは可能ならば障害物を乗り越えていくことができる。そうでない場合には、他の呪文が効果を及ぼす場合と同様に、障害物によって停止する。 フューリィ・オヴ・ザ・サン Fury of the Sun/太陽の怒り 系統 変成術[呪い、火炎];呪文レベル ウィッチ2、ドルイド2 発動時間 1標準アクション 構成要素 音声、動作 距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 目標 クリーチャー1体 持続時間 10分/レベル セーヴィング・スロー 頑健・無効;呪文抵抗 可 術者は目標に耐えられない熱にさらされる呪いをかける。セーヴィング・スローに失敗すると、目標は直ちに極暑にさらされ、1d4ポイントの非致傷ダメージを受け、熱射病にかかる(疲労状態)。目標は極暑に対し通常通り10分毎にセーヴを行わなければならない(DCはこの呪文のDCではなく15から開始する)。この熱は体内から現れたものであるため、目標は〈生存〉判定や影に隠れるなど、暑さを避ける通常の手段で凌ぐことはできない。 ヒーリング・ウォームス Healing Warmth/暖かなる癒やし 系統 防御術;呪文レベル アルケミスト4、インクィジター4、クレリック4、ドルイド4 発動時間 1標準アクション 構成要素 音声、動作 距離 自身 目標 術者 持続時間 1分/レベル この呪文はプロテクション・フロム・エナジーのように、[火炎]ダメージに対する一時的な完全耐性を与える。標準アクションとして、術者はこの呪文により得たエネルギーの吸収能力を12ポイント消費することで、接触したクリーチャーを1d8ポイントのダメージだけ回復することができる。クリーチャーの治療は機会攻撃を誘発する。この呪文は術者レベルごとに12ポイント(10レベルの時点で最大の120ポイント)の[火炎]ダメージを吸収するか、消費されるまで持続する。 スコーチング・アッシュ・フォーム Scorching Ash Form/赤熱する灰形態 系統 変成術[火炎];呪文レベル アルケミスト4、ウィザード/ソーサラー4 構成要素 動作、物質(ガーゼ少しと一握りの灰) 持続時間 1分/レベル セーヴィング・スロー 不可;呪文抵抗 不可 この呪文はガシアス・フォームのように機能するが、目標は半透明で無害な気体ではなく、目に見える熱い灰と煙の渦になる点が異なる。目標は(火)の副種別を得る。目標と接敵面を共有する状態でターンを開始するクリーチャーは2d6ポイントの[火炎]ダメージを受け、頑健セーヴ(DC15、これまでの判定回数ごとに+1)に成功しなければ煙の吸入の効果を得る。 タッチ・オヴ・カンバスチョン Touch of Combustion/燃焼の接触 系統 力術[火炎];呪文レベル インクィジター1、ウィザード/ソーサラー1、ウィッチ1、ドルイド1、メイガス1 発動時間 1標準アクション 構成要素 音声、動作 距離 接触 目標 接触したクリーチャーまたは物体 持続時間 瞬間 セーヴィング・スロー 反応・無効;本文参照;呪文抵抗 可 術者の近接接触攻撃が命中すると、暴力的な炎の炸裂により目標に火をつけ、1d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。セーヴィング・スローに失敗すると、目標に着火する。目標に着火したなら、その後最初のラウンドの間、目標に隣接している(術者を含む)クリーチャーはそれぞれ反応セーヴを行わねばならず、失敗すると1d4ポイントの[火炎]ダメージを受ける。
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[部分編集] 刀身から高圧のニュード粒子を放出する、リヒトメッサーの発展武器通常の斬撃に加え、充填し続けることで高圧のニュード粒子を前方に投射できるようになる 2020年1月6日実装。チャージ機構搭載のニュード剣。 チャージ段階に応じて、刀身に充填した高圧ニュードを投射する。 刀身は表記通りニュード70%近接30%だが、投射されるニュード弾はニュード属性100%。 チャージで威力が変わるのは投射するニュード弾のみであり、刀身の威力そのものは変化しない。 その手の界隈でよく登場する「飛ぶ斬撃」をボダブレ的に解釈して実装された武器系統である。 某ゲームで言う「光波ブレード」みたいな武器なのだが、二連光波刃という名前の武器系統が他にあるため、そう呼ばれることは少ない。 某ハリウッドSF大作登場の剣を思わせる効果音を持ち、見た目が派手で大変よろしい(カッコイイヤッター!)。 もちろん最大の特徴は、チャージすることで飛ぶ斬撃。 単純なダメージの増強はもちろん、近接武器の弱点である間合いの難しさをカバーできるのは大きな利点となり得る。 射程距離はフルチャージでも通常攻撃30m程・特殊攻撃で40m程と短めだが、射撃武器同様、判定は瞬着。 ニュード弾を飛ばせるため、一応コア攻撃も可能となっている。(なお効率はお察し) 他の近接武器とはまた違ったスタイルの戦い方を可能としてくれるだろう。 問題は、投射されるニュード弾自体は威力がいまいちで、これだけ単品で当てても怯み、ダウンが取れる相手は少ないという所である。 また、刀身の転倒判定とは別処理になるので、フルチャ―ジで切り付けてもダウンが取れる敵が増えたりはしない。 ニュード弾は射撃扱いのため、転倒判定は通常射撃武器と同一。そのため刀身と比べて怯み、ダウンが起きにくくなっている。 結局、刀身で切り付けても怯みがせいぜいで、フルチャ―ジでも新品ブラスト相手に一撃必殺とはならない。 ニュード弾の投射はあくまで保険程度に考えておこう。 だが、適切な間合いで振り斬撃+投射を共にヒットさせることができれば、その合計のダメージはかなりのもの。 N-DEF込みの中量機体でも撃破まで持っていけるポテンシャルはもっている。 一応補足するが、チャージ武器の例にもれず、フルチャージを維持したままでいるとオーバーヒート状態になり、しばらくの間攻撃できなくなる。 ライゲル以外は、チャージ時間自体はそこまで長くはないので、チャージを当てたいのであっても、接敵してからのチャージを心がけよう。 余談だが、見た目が派手だからか、小説版の主人公機やキービジュアル担当のクーガーNXが担いでおり、イケメン強襲の代表装備みたいな扱いを受けている。 [部分編集] LE-ブリッツァー系統 効果 近接格闘 属性 ニュード70% 近接30% 名称 型番 重量 通常威力(最大充填) 特殊威力(最大充填) 充填時間 性能強化 LE-ブリッツァー CWS-117 230218.5 4000(合計6500)4400(合計7150) 5500(合計9000)6050(合計9900) 1秒 ①重量 218.5②通常威力 4400(合計7150) ③特殊威力 6050(合計9900) LE-ブリッツァーⅡ CWS-217 380361 合計8000(合計14500)合計8880(合計16100) 6500(合計11000)7215(合計12210) 1.5秒 ①重量 361②通常威力 合計8880(合計16100) ③特殊威力 7215(合計12210) LE-ライゲル CWS-317 550522.5 合計9000(合計17000)合計10080(合計19040) 7800(合計13300)8736(合計14896) 2秒 ①重量 522.5②通常威力 合計10080(合計19040) ③特殊威力 8736(合計14896) [部分編集] + 調整履歴 調整履歴 LE-ブリッツァー 2022/12/20(Ver.3.18)通常威力3500 → 40003850 → 4400通常威力(最大充填)合計6000(3500+2500) → 合計6500(4000+2500)合計6600(3850+2750) → 合計7150(4400+2750)通常威力(半チャージ)合計5000(3500+1500) → 合計5500(4000+1500)合計5500(3850+1650) → 合計6050(4400+1650) 特殊威力5000 → 55005500 → 6050特殊威力(最大充填)合計8500(5000+3500) → 合計9000(5500+3500)合計9350(5500+3850) → 合計9900(6050+3850)特殊威力(半チャージ)合計7100(5000+2100) → 合計7600(5500+2100)合計7810(5500+2310) → 合計8360(6050+2310) 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減 LE-ブリッツァーⅡ 2022/12/20(Ver.3.18)通常威力合計7000(3500+3500) → 合計8000(4000+4000)合計7770(3885+3885) → 合計8880(4440+4440)通常威力(最大充填)合計13500(3500+3250+3500+3250) → 合計14500(4000+3250+4000+3250)合計14990(3885+3610+3885+3610) → 合計16100(4440+3610+4440+3610)通常威力(半チャージ)合計10900(3500+1950+3500+1950) → 合計11900(4000+1950+4000+1950)合計12102(3885+2166+3885+2166) → 合計13212(4440+2166+4440+2166) 特殊威力5500 → 65006105 → 7215特殊威力(最大充填)合計10000(5500+4500) → 合計11000(6500+4500)合計11100(6105+4995) → 合計12210(7215+4995)特殊威力(半チャージ)合計8200(5500+2700) → 合計9200(6500+2700)合計9102(6105+2997) → 合計10212(7215+2997) 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減 LE-ライゲル 2022/12/20(Ver.3.18)通常威力合計8200(4000+4200) → 合計9000(4400+4600)合計9184(4480+4704) → 合計10080(4928+5152)通常威力(最大充填)合計16200(4000+4000+4200+4000) → 合計17000(4400+4000+4600+4000)合計18144(4480+4480+4704+4480) → 合計19040(4928+4480+5152+4480)通常威力(半チャージ)合計13000(4000+2400+4200+2400) → 合計13800(4400+2400+4600+2400)合計14560(4480+2688+4704+2688) → 合計15456(4928+2688+5152+2688) 特殊威力7000 → 78007840 → 8736特殊威力(最大充填)合計12500(7000+5500) → 合計13300(7800+5500)合計14000(7840+6160) → 合計14896(8736+6160)特殊威力(半チャージ)合計10300(7000+3300) → 合計11100(7800+3300)合計11536(7840+3696) → 合計12432(8736+3696) 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減 [部分編集] LE-ブリッツァー LE-ブリッツァーⅡ LE-ライゲルCWS-117 CWS-217 CWS-317 ©SEGA [部分編集] 図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示) 名称 通常威力 特殊威力 フルチャージ維持可能時間 OH復帰時間 刀身 ニュード弾 ニュード弾 半チャージ フルチャージ 半チャージ フルチャージ LE-ブリッツァー - 15001650 25002750 21002310 35003850 5.0秒 2.0秒 LE-ブリッツァーⅡ 4000+40004440+4440 1950+19502166+2166 3250+32503610+3610 27002997 45004995 7.0秒 2.0秒 LE-ライゲル 4400+46004928+5152 2400+24002688+2688 4000+40004480+4480 33003696 55006160 8.0秒 2.0秒 LE-ブリッツァー 刀身から高圧のニュード粒子を放出する、リヒトメッサーの発展武器。通常の斬撃に加え、充填し続けることで高圧のニュード粒子を前方に投射できるようになる。 系統初期型。肉抜きフレームの刀身を持つ両刃剣。 デ剣同様の軽めの重量でありながら、チャージで一段階上の合計威力を獲得できるのが魅力的。 通常攻撃は左やや下から右やや上への切り上げ。 特殊攻撃は右から左への水平切り。 通常、特殊共にチャージ状態ではモーションが変化し、攻撃前に溜め、ニュードの投射を行う他、剣をより大きく振るので攻撃範囲が広がっている。 系統一段目らしくモーションはコンパクトで隙が無い。 フルチャージでのニュード投射の威力はそこそこあるが、怯みが取れるのはせいぜい軽量機ぐらいなので、威力補助であると割り切ろう。 クラッシュエッジⅡのようなダッキャン移動に利用できるほどの推進力は無いが、お試しで握るには悪く無い性能だろう。 LE-ブリッツァーⅡ 刀身のニュード圧を高め、斬撃の破壊力を高めた強化型ブリッツァー。充填時の投射ニュードも威力を増しており、遠近ともに隙のない運用が可能。 威力向上とともに、通常攻撃の回数が増えるお馴染みの2段目。 刃身の穴が無くなり、アームガードが刺々しいものに取り換えられた。これが原因でダサいと言われることが多々… 通常攻撃は左から右への切り上げと、右から左への斬り降ろしの2連撃。 チャージした状態で攻撃すればニュードの投射がきっちり2回行われる。また、チャージ時は剣の振り幅がより大きくなり隙が大きい。 特殊攻撃は右から左への水平切り。初期型より振りかぶりが大きくなり、攻撃が出る前に若干の溜めがある。 チャージ時は振りが大きくなったように見えるが、実際の時間はノンチャ―ジ時と一緒。 アーケード版の頃よりニュード弾の威力がアップした結果、中量級以下の機体に対して強力な攻撃力を発揮するようになった。 チャージすれば通常攻撃の合計威力が非常に高くなるので、平均装甲が標準以下の機体を相手に撃破が狙えるようになった。 特殊攻撃もフルチャ―ジならニュード投射だけでノックバックが入り、中古機体にトドメを刺せるようになっている。 しかし、本体の攻撃力は悲惨そのもので、相変わらずダウンを取れる相手は軽量機ぐらい。 通常チャージ攻撃の隙が非常に大きいので、敵の反撃には気を付けたい。 LE-ライゲル 新型ニュード・ドライブを採用した、両刃の次世代型ブリッツァー。斬撃・投射ともに高い威力を誇るが、充填時間が延伸し、使用には練度を求められる。 白い刀身をニュードの光が走る大型両剣。背中に折りたたんで収納された状態でも非常に目立つ。 通常攻撃はLEⅡ同様の2連撃。 フルチャ―ジでモーションが重くなるのも一緒。 特殊は前進しながらの回転切り。 2回転してるが判定は一回。 発生が早く、範囲も非常に広い。 威力の関係で、系統内では唯一、まともなノックバックやダウンが狙える武器になっている。 PS4版ではニュード投射の威力が大幅に上昇しており、重量以上、チャージ相応のバ火力を発揮するようになった。 相変わらずガチムチ相手に怯みやダウンは取れないが、火力だけなら仕留めるには十分。 ブレード光波だけでもダメージとして馬鹿にできるものではないので、状況に応じて攻撃を使い分けよう。 以下余談 AC版ver3.0「ボーダーブレイク ユニオン」のオープニングムービーでクーガーNXが持っているのがこれ。 また、コラボ先のPSO2でもLv66以上のクーガーNXがこれの武器迷彩をドロップする。 + その武器迷彩についての補足 実はSW-ティアダウナー、単式炸薬砲・猛虎、D92ジェイナス、炸薬狙撃銃・連式と共に、武器迷彩としてコラボしている。 他のコラボ武器と同様に、剣自体の変形ギミックや格納時の位置、ヒット時や振った時の小気味良い効果音に刃の発光も再現されており、見た目も武器モデルを流用したんじゃないかって位には相当な拘りがうかがえる一品である。 なお、あちらに実装された武器迷彩版は、本家のこちらとは幾つか仕様が異なっている。 攻撃モーションの都合で通常攻撃は1プッシュ1ターンスイングとなり、本家でいう通常攻撃とか特殊攻撃とか関係なく、ブォンブォン、ブォンブォン、ブォンブォンとスターウォーズとかダクソ2とか狭間の地の双刃剣みたくくるくると回っての攻撃となる。また武器迷彩版のテ剣と同様にヒットする度にヒットストップが追加され、武器そのものでガードは出来ないが攻撃の瞬間にガードが出き、またカマイタチを出せる様になっている。 更にはARKS隊員の超身体能力とフォトンの効果で、装着している必殺技次第では剣を使って激しいブレイクダンスをしたり、竜騎士ジャンプして敵を串刺しにしたり、斬り上げてからの串刺しコンボをしたり、錐揉み回転して突進したり、果てにはフォトォン!ブウゥメランッ!とか円月輪とか竜巻を出したりする。何時もよりも多く回っております!
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スノースピリッツ(すのーすぴりっつ) 登場作品 + 目次 ヴェスペリア 関連リンク関連種ヴェスペリア ネタ ヴェスペリア 作中説明 No.(XBOX) 198 No.(PS3) 243 Lv 47 種族 魔生物型 HP 17500 TP 222 物攻 490 物防 424 魔攻 214 魔防 240 敏捷 220 状態異常 - 弱点 火(50%) 耐性 地(20%)・光(20%)風(20%吸収)・水(20%吸収) EXP 276+28 G 572 LP 4+2 備考 天候変化時限定 落とすアイテム フリーズストーン(25+10%)ニンジン (15+10%) 盗めるアイテム ござ(15%) 出現場所 ゾフェル氷刃海(ダンジョン)ザ・無尽斬り (※基準はNormal 落とすものは最大値) 行動内容 腕を広げて回転して周囲の相手を攻撃する。3HIT。 4連続のパンチで前方の相手を攻撃する。 氷ブレスで前方の相手を攻撃する。 爆発/自爆して周囲の相手を攻撃する。自身もダメージ+気絶 総評 晴天時のゾフェル氷刃海に出現する雪だるま型の魔物。スピリット系の魔物。 見た目によらず単発の氷ブレス攻撃が追加されている。 攻撃パターンの割にそれほど強い敵ではないが、属性耐性がかなり高いので注意。 ▲ 関連リンク 関連種 ヴェスペリア バルーンゴースト ジェットバルーン ビッガーバルーン ゲソゴンガ ターコイズ プリフワワ ロサギガンティア ストレンジコウモリ ファンシーパラソル ファイアスピリッツ フレイムスピリッツ クリスタスピリッツ コアスピリッツ アイススピリッツ ポルターガイスト アンカーガイスト ヒステリックパープル ネタ スノースピリッツ(英:snow spirits)とは、「雪の精霊」という意味。 ▲
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登録日:2019/06/26 (水) 02 07 27 更新日:2024/03/18 Mon 18 10 11NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 バトスピアニメシリーズ 激突王のキセキ BNP Battle Spirits JAM Project TCG YouTube free webアニメ ありがとうございました、いいバトルでした アニメ サンライズ ディープステート バトスピ バトルスピリッツ バトルスピリッツ サーガブレイヴ バトルスピリッツ ブレイヴ バトルスピリッツ 少年激覇ダン バトルスピリッツサーガブレイヴ バンダイナムコピクチャーズ フィクサー 冨岡淳広 君がまってる 復活のレジェンド 所要時間30分以上の項目 未来 渡辺正樹 瀬川英史 異世界 神の帰還 緒乃冬華 馬神弾 その戦い、いまだ終わらず。 ●目次 【概要】◆公開後・反響 【あらすじ】◆episode1「激突王のキセキ」 【登場人物】◆現代の地球 ◆未来の地球統一政府主幹 未来の人間・魔族 統一政府メンバー 人類至上戦線カーディナル・サイン ◆異界グラン・ロロズングリー達の村 ザバイアの勢力 ◆その他 【余談】 【概要】 『バトルスピリッツ サーガブレイヴ』は、『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』『バトルスピリッツ ブレイヴ』の続編となるアニメ作品。 バトルスピリッツ生誕10周年の企画の一つとして発表された。 バンダイナムコピクチャーズ製作の全3話Webアニメ。2019年6月時点ではYouTube公式チャンネルにて第1話のみが公開されており、不定期で順次配信となった。 『烈火魂』『ダブルドライブ』のテレ東時代から主要スタッフは変わり、『激覇』『ブレイヴ』で演出だった渡辺正樹を監督に据え、脚本:冨岡淳広、キャラデザ&作画監督:湯本佳典&石川てつや、音楽:瀬川英史など当時のスタッフが揃っている。 『ブレイヴ』以降の作品ではバトルの演出も変化していくこととなるが、今作の演出は『激覇』『ブレイヴ』と全く同じであり、いい意味で当時と変わらない雰囲気を保っている。 主題歌は『激覇』のOP「Battle no Limit!」を担当したJAM Projectの「Returner~復活のレジェンド~」。一部の歌詞がえらく聴き取りづらい曲となっている… 『ブレイヴ』放送後に実装されたバースト、創界神ネクサス、ソウルコア、煌臨なども登場。 50話作品から3話になったことで予算は少ないようで、新規CGスピリットは殆ど無く、過去のスピリットたちは「ブレイドラX(テン)」や「巨蟹武神キャンサードX(テン)」といった形で再登場している(*1)。それでもCGバトルの迫力は往年のものと変わっておらず、創界神ネクサスのある最新のバトル環境をアニメで上手く表現している。 『ブレイヴ』終了から約8年経ってからの続編制作は、 バトスピユーザーから『ダブルドライブ』終了以降アニメをまた作って欲しいと要望が沢山あったこと(2018年12月最新情報大発表会でのアグレッシブ健太) 予算(話数は全3話)がそこまでなかったため、新しい世界観での話を展開するのが難しいこと 『ブレイヴ』が、2016年6月歴代作品グッズ化人気投票や2016年9月リバイバル化人気投票、2017年10月の歴代作品ドリームデッキ投票で1位を獲得するなど人気が非常に高く、既存ユーザーや往年のファンの呼び込みが見込めたこと 12宮Xレアを収録した『スペシャルデッキ【12宮Xレアの輝き】』、『ドリームデッキ【太陽と月の絆】』のヒットという成功例 などが理由と思われる。 ◆公開後・反響 2019年6月14日にYouTubeLIVEにて「サーガブレイヴ前夜祭」として先行配信され、YouTubeで6月15日第1話公開された後にはその夜にYouTube急上昇ランキング1位を獲得・Twitterでは『ダン』といった関連ワードがトレンド入り・本家TCGにおいてアニメに先んじて登場していた「創界神ダン」「超神光龍サジットヴルム・ノヴァ」は元々高価だったのにも関わらず更に高騰するなど、相変わらずの高い人気を見せた。 7月29日にはYouTubeで公開中の1話が100万再生を突破。 作画監督の交代も無いためか2話は7月14日時点でも制作中と作画監督が明かしている。 その後、2話は9月19日のサンライズフェスティバル2019風月で前半部分が先行上映され、10月25日にYouTube配信と発表された。 第2話配信の10月25日には、「バトスピNight ~2019 秋の陣~」を配信。 第3話は、2020年1月24日に配信。配信前後には、2020年1月24日から26日にかけて「バトスピ SPECIAL 3DAYS」を実施。 24日にはYouTube Liveで「バトスピNight」にて第3話配信や4月からの商品展開を告知。 25日には、「超煌臨編 第4章:神攻勢力」を発売。 26日には、「バトルスピリッツ アニメ祭」と題し、BS11夜7~9時に『バトルスピリッツ ブレイヴ』50話と『サーガブレイヴ』全3話を放送。 2020年1月24日の「バトスピNight」では、3話公開時にTwitterトレンド2位になるほど話題となった。 更に、新作Webアニメの企画『バトルスピリッツ 赫盟のガレット』製作決定を発表。 今までの作画監督陣は交代となるが、脚本担当の冨岡淳広によれば、『激覇』『ブレイヴ』と同じ世界観で「コアの光主」を掘り下げるつもりとのこと。 2019年9月には、「バトルスピリッツ サーガブレイヴ コレクターズ BOX」受注計画がスタート。1700個受注突破で生産が決定し、全3話絵コンテ集・冨岡淳広書き下ろし小説『少年激覇ダン51話「暁(あかつき)闇(やみ)」』・設定資料集が付属して2020年3月に発送。 【あらすじ】 ◆episode1「激突王のキセキ」 以下ネタバレ注意 バトルスピリッツ ブレイヴ最終回で馬神ダンが神々の砲台の引き金となってから10年。 未来の地球は人類と異界魔族の尽力により、双方の種族が導く統一政府のもとで共に歩める世界となっていた。 しかし、ダンが消えた8月30日に行われる毎年恒例の記念式典で統一政府魔族主幹のバローネと人類主幹のクラッキーが挨拶をしていたところ、一般人を装っていた謎の刺客に襲撃され、バローネに向けられた銃撃をとっさにクラッキーが庇ったことで重症を負ってしまう。 かつての仲間のピンチに、ズングリーが飾っていたクラッキーの切り札「天使長ソフィア」は血に染まり、過去の地球にいる同じコアの光主である、まゐ・秀斗・剣蔵は時空を超えてクラッキーの身に起きた異常を感じ取っていた。 バローネの命を狙っていたのは統一政府発足当時より暗躍していた魔族の徹底排除を掲げる人類至上戦線「カーディナル・サイン」。 カーディナル・サインの首魁レオス・ギデオンは消滅したはずの12宮Xレアを全て所持しており、巨蟹武神キャンサードをパワーアップさせ計画を進めていた。 そんな中、ダンと深い関わりのあるズングリー、クラッキー、剣蔵、秀斗のデッキには「激突王のキセキ」という謎のカードが現れ始めていた。 クラッキーは車椅子で出歩ける程度には回復。「激突王のキセキ」をダンからのメッセージだと解釈した彼はカザンやステラ、デュック、イザーズといった仲間たちとその事について話し合う。 一方、統一政府の安全保障局にスパイとして潜入していたカーディナル・サインのグラトスが、クラッキーがわざと流した魔族との会合の情報に誘い出され、バローネ達魔族を抹殺しようとソフィア号を包囲していた。 バローネは自分の命を、グラトスはギデオンの居場所を賭けて、誇り高き決闘のルール『バトルスピリッツ』で決着を着けるようにバローネが提案し、ギデオンの指示でグラトスもそれに乗って両者は戦う事に。 ゲートオープン 界放! 序盤はバローネの優勢に進むが、一方のグラトスは消滅したはずの「12宮Xレア巨蟹武神キャンサードX」を召喚し、異様な力を纏う「巨蟹神刀カニキリ」を合体(ブレイヴ)させて攻め立てる。 バローネも負けじと友の新たな姿である「月紅龍ストライク・ジークヴルム・サジッタ」を召喚。その効果で引き当てたのは「激突王のキセキ」であった。 しかし、グラトスの策でバローネは一気に劣勢に。絶体絶命のバローネにキャンサードXが迫った、その時……。 【登場人物】 本編で動向について説明できなかったキャラクターは、3話公開後の公式サイトキャラクター紹介にて補足された。 ◆現代の地球 2020年。世界の動向は、未だ世界経済を牛耳るフィクサーによってコントロールされている。 ヴィオレ魔ゐ/紫乃宮まゐ(cv 川澄綾子) 紫のコアの光主。 『激覇』『ブレイヴ』のヒロイン。 NPO法人に所属し難民の救助活動をしており、髪はブレイヴ当時よりかなり短くなっている。服装も『ブレイヴ』のダンを意識したようなものに変わっている。 今では(少しずつではあるが)人々から支持を得ているものの、現代の地球は未だにフィクサーの世論誘導の影響が残っており、世間からの偏見はおろかフィクサーに命まで狙われている等、今は亡き百瀬勇貴の二の舞になりかねない立場に置かれている。 他の光主と同様クラッキーの危機を感じ取っていた。 「激突王のキセキ」は彼女のデッキにも出現していると思われるが、ダンを失った苦い思い出故か自らのデッキには触れておらず、複雑な表情をしている。 「激突王のキセキ」出現やこれからについて硯達と話し合うためや物資不足に対する難民支援依頼のためにアメリカへ向かうが…。 硯達との話し合いでは、かつてのダンに会いたいという気持ち以上に、「今の混迷の中にある地球の姿を見れば、ダンが何もしないわけは無い」とダンには休んでいてほしいと吐露した。そして、これからに向けて、魔族と人間の未来をよりよいものにすべく、地球のどこかにいる魔族と会って彼らを味方につける考えを明かした。 難民支援の活動報告会後、自分たちを世界で初めて非難する記事を書いた(フィクサーと繋がりがあるであろう)ギデオンの専属通訳であるターナ・アーテルから接触を受け、あえてその誘いに乗る。 途中ターナを狙った魔族からの襲撃に遭いながら、ターナが魔族根絶を狙う組織『カーディナル・サイン』のメンバーであること・ギデオンがダンを誘い出すための餌として自分が狙われたことを知る。 ターナから、ギデオンの目的が現在・未来・異世界全ての魔族を撲滅させて自分が支配し導くことで歴史を変えて全ての人間のための理想の未来を築くこと、歴史を変えればコアの光主達が苦しんだ過去もダンが死ぬ未来も無くなると言われて誘いを受けるが、「光主達、グラン・ロロ、未来の人々と生きたあの時間を無かったことにはしたくない」「ダンと一緒に駆け抜けたあの時代はかけがえのない私の生きる力」とその誘いを拒否。 同時に、ダンと精神世界で邂逅。まゐは「カレーはもう残ってない」と時間が進んだことを冗談交じりに言いつつ、ダンから彼が世界を守るための戦いを続けられるのは『世界の矛盾』を無くそうと戦っているまゐ達がいてひとりじゃないと思えるからと感謝を告げられ、まゐも涙ながらにダンへ笑みを返した。 硯達の手でターナから助けられた後は、活動報告会のおかげで得られた援助の元、難民支援に戻っている。 再びバトスピに触れるようになり、子供達にバトスピをティーチングしていた。 また、地球に残っている魔族(絵コンテによればギルファム)にも接触している。 小説『少年激覇ダン51話「暁(あかつき)闇(やみ)」』によると、父は急成長を遂げたIT系企業の代表。 異界王事件後、父の会社は魔ゐの評判もあって一時好調だったが、フィクサーの妨害による印象・報道操作がはじまると魔ゐへの中傷が加速し、魔ゐはブログを閉じることになり、父は仕事にも影響が出て会社を縮小しなければならなくなった。 兵堂 剣蔵(ひょうどう けんぞう)(cv 遠藤綾) 緑のコアの光主。 10年経ってショタからかなり背が伸び大人に成長している。 なお、可愛い声はそのまま。外国に留学している。 あまりの緊急事態に未来の地球との連絡手段を用意しておかなかった事を悔いていた。 実家は祖父をはじめ日本のフィクサーで、日本の政財界に大きな影響力を持つ。ただし異界王と繋がっていた世界的なフィクサー「闇の権力者」とは距離があり、味方についてくれた祖父の影響力も海外のフィクサーによる圧力・情報操作まではコントロールできなかった。 硯秀斗(cv 阪口大助) 青のコアの光主。 10年経って顔付きが逞しくなっている。 世界を放浪して得た経験を活かして国際情報機関に所属し、自分自身で情報を集め各地のテロ活動を見張っている。荒事にも手慣れており、拳銃の扱いにも長け、自分の命が危険な仕事もその胆力でこなしてしまう。 相変わらずのカードコレクターでカード限定の潔癖症。海外の友人に日本のカレーを勧めるなど、彼もまたダンのことを忘れられないようだ。 血に染まった大天使イスフィールを見て、クラッキーの危機に思いを馳せていた。 バトスピ大好き声優の生放送!2019年4月10日放送分の阪口大助氏によると、硯の年齢は24歳。 ただし、『少年激覇ダン』開始時の硯は中学1年生の13歳(ダンは同じ中1で12歳)で、『激覇』『ブレイヴ』での冒険やその間に約4年(*2)は経過している。脚本陣もサーガブレイヴ前夜祭にて「大人になったみんなを描きたかった」と述べているので、年齢はおおまかなイメージによるものと思われる。 後のサイト『異界見聞録シリーズ』で公開された時系列表では、弾が未来へ旅立った年(『ブレイヴ』1話)が「2012年」となっており、2009年(13歳)→2010年(異界王事件・14歳)→2012年(未来へ・16歳)→2020年(24歳)という設定だった様子。 しかし本編で弾が未来へ旅立った日は2010年8月30日と言及があったため、ツイッターでツッコミがあいつぎ、その後時系列表は修正された。 フィクサー 現代地球において、経済・政治の最上部・暗部に位置する軍産複合体のトップ。経済を握っていることで、マスコミ・軍事までもコントロールし、政治まで支配している。 エネルギー資本の独占・既得権益のために戦争や紛争すらコントロールしており、例えその存在を世間に訴えたとしても情報操作・印象操作により訴えた側が悪人と誤解されるようになって社会的立場を失い、それでも刃向かう者は容赦なく事故などを装って抹殺している闇の権力者。 富める者・貧なる者が分かれて人々が争っている「矛盾」の一因ともなっている。 弾たちは異界王に勝った後、戦いを通してフィクサーの存在に気づき、戦おうとしたが敗れたと語っている。 その後も世界を影から支配しているらしいが…。 実は現代にいたレオス・ギデオンのスポンサーとして、「カーディナル・サイン」による魔族狩りを支援していた。 ギデオンからの見返りは、コアシステムの実用化実験。 異界王が残したが実用には至っていないため秘匿していたコアシステムを、次世代の自分たちが管理・支配するエネルギーとして密かに運用実験すべく、地球に残っていた魔族をシステム開発のために隷属化させていた。 しかし、前作『ブレイヴ』の2600年代の未来では、フィクサーの存在は描かれていなかった。 改めて今作にてギデオンの口から、世界経済やエネルギーを牛耳っていたフィクサーの勢力は、魔族の支配に失敗し、彼らの暴力の前に敗れたことが明言された。 つまり、ダンたちの最大の宿敵ながら、ダン達ではなく魔族によって、しかもその有無を言わせぬ「暴力」の前に「闇の権力者」は敗れたと言うことになる。 小説『少年激覇ダン51話「暁(あかつき)闇(やみ)」』では、弾たちに協力していた大統領ジョージ・トールマンをいわれのない“決定的な証拠”による「女性問題」「スキャンダル」による徹底的なバッシングで失脚に追い込んだことを手始めに、ダンがいかにしてフィクサーの前に屈したかが描かれた。 ギルファム 魔族の女王。地球に取り残されて10年。まだ幼い姿ながら魔力の高さから女王となった彼女は、カーディナル・サインによる迫害の雌伏の時を経て、地球に残った魔族をまとめあげた。 そして、オーストラリアで一斉に決起し、手始めに、フィクサーが牛耳り魔族達を隷属化させ実験台にしていたコアシステム研究プラント制圧を行っていた。 人間達との戦争では、コアシステムを用いたコアシップなどによる軍事力を用いたが、未来では、『バトルフィールド』を発掘し、魔族間の決闘手段としてグラン・ロロ時代から続く決闘法である『バトルスピリッツ』を用いている。 元々魔族は長命であり、ギルファムはマギサのことも知っている設定だったこともあり、脚本・絵コンテ段階では、『ブレイヴ』と変わりない容貌だったが、作画監督の石川てつやが「大人じゃ無いよなあ」と趣味でギルファムを幼女化した経緯がある。ギルファム100歳。 ◆未来の地球 統一政府主幹 月光のバローネ(CV 浪川大輔) ブレイヴにおけるダンのライバル。 過去の経験と統一政府の魔族主幹となったことで威厳と穏やかさを持ち合わせた青年に。魔族は長命のため容姿はほぼ変化なし。クラッキーを呼び捨てで呼ぶなど、クラッキーとも10年にわたって統一政府を導く中で友情を育んだ様子。 周囲から銃口を向けられている絶体絶命の状況でも自分の命を賭けバトルスピリッツで決着を付けようとするホビーアニメキャラの鑑。 使用デッキは白から赤に変わり、懐かしのスピリット達が新生した「ブレイドラX」「モルゲザウルスX」や新たな力を得た友「月紅龍(げっこうりゅう)ストライク・ジークヴルム・サジッタ」、新ギミックである創界神ネクサスの「光導創神アポローン」を扱う。 バトルフォームは作画監督の一人である石川てつやの努力趣味で新衣装となった。 カーディナル・サインのグラトスとのバトルでは、グラトスが使う12宮Xレア「キャンサードX」に追い詰められるが… ドローした謎のカード「激突王のキセキ」が「超神光龍サジットヴルム・ノヴァ」へと変化し、帰還した弾と交代。 弾がグラトスに勝利した後は、10年前の神々の砲台起動のバトル後に弾から差し出された手に応じるべく、弾と握手を交わした。 弾が事態解決のために時空を再び超えた後は、イザーズの調査やクラッキーの推察でカーディナル・サインの首領ギデオンがこの時代の人間でないと知り、ユースの提案もあってギデオン捜索を打ち切り。 改めて、血を流す武器ではなく、これからは「全てをバトルスピリッツで決める」ことを宣言した。 そして余暇の時間では、弾から受け取ったカードを元に新たなデッキを構築し、クラッキーとバトルを楽しんでいた。 「月光龍ストライク・ジークヴルムX」以外はガチガチの「甲竜」デッキだったのは秘密。絵コンテ集だと「白のXXレアを使う」と表記されていた。 クラッキー・レイ(CV 小野大輔) 黄のコアの光主。 10年経って背も更に伸びガッチリした体型に。 光主の中で唯一未来の地球に残っており、統一政府の人類主幹となっている。 私生活では前作で恋人になったアンジェと結婚し男の子と女の子の2児の父。家にはプリムやアン&ファン、ステラもよく遊びに来るので常に賑やか。 バローネを庇い大怪我を負ったが、すぐに車椅子で出歩けるくらいには回復した。 未来の人間・魔族 プリム・マキーナ(cv 伊藤かな恵) 人類軍を辞め普段は培った知識や技術を活かし、魔族の子供であるアン、ファン、今は市場に出回るようにもなった修理ロボット「ポメ」達と機械全般修理専門「メカっこ屋」を営んでいる。 10年経って背が伸び、夫を心配するアンジュの女心に理解を示すなど大人に成長したが服装や口癖はそのまま。 胸は成長しなかった。 ダンから未来を託されたこともあってか、緊急事態とはいえ安易に恩人である過去の地球の光主たちに頼ろうとせず自分たちの手で事態解決に動こうとするなど精神的にも自立・成長している。 自身がストリートチルドレンで苦労した経験・機械いじりが得意だったおかげで人類軍での職につけた経験から、孤児達が犯罪などに走らず自分で稼いで自分に自信を持って生きられるよう、「メカっこ屋」営業の傍ら、孤児達に機械修理・製作の技術を教えている。 バローネの「月紅龍(げっこうりゅう)ストライク・ジークヴルム・サジッタ」に見惚れたようで、グラトスの襲撃事件解決後は孤児達とストライク・ジークヴルム・サジッタの実寸大ロボットを製作(*3)していた。単なる趣味ではなく、絵コンテ集では、「高値で売るつもり」と注釈がついている。 イザーズ(cv 鈴村健一) 前作でも一緒にいた双子を連れ、世間から距離を取って過ごしている。 かつて「暗闇のザジ」として世界を混乱に陥れたり、犠牲者の命から古代魔術で「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を生み出したりと、命を弄んだ罪を償うべく僧院にて魂の浄化につとめている。 とはいえ、かつて戦った面々とは交流があるようで、イザーズは古代魔術の使い手として社会を裏側から見ることが出来るため、独自に入手した情報を統一政府にもたらすこともある。 クラッキー銃撃後には、ソフィア号に集まったメンバーに、古代魔術で“光龍騎神サジット・アポロドラゴンに似た未知のスピリット”が自分たちの世界に接近してくる姿を見せた。 12宮Xレアを見た時は「またお目にかかれるとはね…」と苦笑いをしていた。 デュック(cv 浜田賢二) 通称親父殿。 息子ルガインに家督を譲り隠居していたが「激突王のキセキ」出現という緊急事態にダンの知己の一人と言うこともあってクラッキーに召集された。 隠居はしているが、政治に詳しいため、ルガインやバローネにアドバイザーとして活躍している。 グラトスのキャンサードXを見た時は過去の因縁からか、いの一番に反応を見せた。 統一政府メンバー カザン(cv 乃村健次) 『少年激覇ダン』では、異界王の命令を受けてズングリーの村を襲って人々を徴収していた張本人で、ダンの(グラン・ロロでの)初戦相手。過激な行動をとって異界人に危害を加えていたが単なる私欲ではなく、環境汚染で破滅していた未来世界から人類を救うべく異界王に従っていた。後にダンたちに正義・信念を見いだして彼らに未来を託すべきと考えて異界王を離反した。 『ブレイヴ』では、異界王の介入で未来が変わったことで環境破壊が無くなった代わりに、地球に残った異界魔族と戦う人類軍の長官を務め、ダンたちをサポートした。 10年後は統一政府の大臣職に就いており、その経験・見識をもってクラッキーらへのアドバイスを行っている。 ステラ(cv ゆきのさつき) 統一政府科学局所属の科学者。 緊急事態に直立不動君剣蔵と連絡が取れないか悩んでいたが、光主達に安易に頼ることを良しとしないプリムに窘められる。 ユース・グリンホルン 統一政府の管理局事務次官補。クラッキーとバローネをサポートしている。 ルガインとの親友関係も続いており、バトスピで鍛えあい、これからの人間と魔族社会の未来について語り合ったりしている。 カーディナル・サインの出現により、衝突が増えた統一政府議会の人間と魔族の強硬派をルガインと共に抑えた。 ギデオンが未来の人間ではなく追跡は不可能と知った後は追跡の打ち切りをクラッキーに進言。 カーディナル・サインの影響で混乱の中にある社会の建て直す決意を示した。 『ブレイヴ』にて馬神弾から未来を任された身として、人々と魔族をよりよき未来へ導けるようになるべく、立派に成長している。 ステラと共に新しいバトルフォームの開発・調整にも取り組んでいる様子。 ルガイン デュックの領地の一部を継承して新国家として再編成。父デュックや母シーマのサポートもあって魔族と人間の共存社会を築き上げている。 新世代として成長しており、その人脈などから魔族に対しても大きな発言力をもつ。 カーディナル・サインの出現により統一政府議会の人間と魔族の強硬派の衝突が増えた際は、彼らをユースと共に抑えた。 ゾルダー・グレイヴ、フローラ 少年激覇ダンに登場した兄妹白のコアの光主百瀬勇貴とマザーコアの光主百瀬華実の生まれ変わり。 ゾルダーは統一政府治安警備局第1警備隊隊長として警備や襲撃者の拘束をしている。センチュリオンデッキも強化済み。 フローラは第1警備隊副隊長。ゾルダーとフローラの痴話喧嘩は警備局の風物詩となっている。 フローラは作画監督の一人である石川てつやの努力趣味で新衣装となった。 人類至上戦線カーディナル・サイン 異界魔族と人間の約300年に及んだ戦争終結宣言・統一政府発足後から活動を徐々に開始。 人間を『純粋種』・人間の変化した姿である魔族を『劣等種』と表現し、異界魔族を憎む人々を煽り、魔族を根絶することをもくろむ。 魔族に対する人間の優位性を主張し、統一政府に対する抵抗勢力を取り込むことで勢力を拡大してきている。 魔族に支配された多くの人間は、バトルにしか興味の無かった頃のバローネをはじめとした心無い魔族の圧政に苦しんでおり、場合によってはユース・グリンホルンのように肉親・仲間を失っている。 百年以上の“恨み・憎しみ”を考えると、このような組織が活動開始してしまうのも必然といえる。ユースも人類軍にいなければこの組織にいたかもしれない。 人間を嫌う魔族の過激派はなりを潜めているようだが、『ブレイヴ』でのテロ組織「魔族絶対主義アスクレピオーズ」でそういった面々が拘束されたことや人間のいる地で生きることを嫌い魔大陸オクトの沈没と運命を共にすることを選んだことが理由だろうか。 ただしカーディナル・サインの出現により、統一政府内でも人間・魔族双方の強硬派の対立や軋轢が増え、ユースやルガインが必死で調整しているのが現状。 レオス・ギデオン(cv 喜山茂雄) カーディナル・サインの首魁。 過激な主張で賛同者を増やし、手段を問わない過激な活動・テロ活動も先導・扇動している。その演説をはじめ高いカリスマ性も持ち、部下達の忠誠は厚い。部下達は「ジークギデオン!ギデオン閣下に忠誠を!」を合言葉としている。 テロ活動もいとわないが、いざという時は『バトルスピリッツ』で行方を決める矜持は持ち合わせている。 魔術の使い手で、異界王が著した異界見聞録も所持しているほか、神々の砲台起動の際に失われた十二宮Xレアを全て所持しており、バローネの命を狙い「巨蟹武神キャンサード」をパワーアップしてグラトスに持たせる・異界グラン・ロロで異界人同士の同士討ちを狙わせるなど、何らかの計画を進め暗躍している。 過激な発言をする秘書ターナに対して「その冷酷さが魅力だがね」というなど少々怪しい仲。 部下達によれば指示は映像を通じて行われていたらしいが…? 実は現代人であり、元戦場カメラマン(ジャーナリスト)。 古代魔術を習得してコアの技術にも通じており、コアシステムの発展系である「ブレインコア」を用いて未来や異界グラン・ロロに干渉したり、12宮Xレアをその力で新たなカードへ書き換えていた。 かつて、一般人だった頃のギデオンは、戦場・紛争地帯を渡り歩いてその現場をカメラに収めたが、戦争や混乱の中で、無辜の人々の命が奪われ、殺され、失われていく地獄・世界の矛盾を目の当たりにし、そんな戦場を作り出す今の世界に絶望。 そんな中、地球に出現した異界王が「すべての秩序はバトルスピリッツが決める」と宣言し地球を導こうとしたことに「泥沼の混乱で無駄に命が失わせる世界」が終わるのではないかと希望を抱くが、異界王はダンに倒されてしまう。 ギデオンは弾への怒りを感じ、「Was the world really saved? (世界は本当に救われたのか?)」という記事を書きながら、異界王が目指したものを知るべく独自に異界王が著した「異界見聞録」を入手し古代魔術を習得。 地球と6つの異世界を創世した神々の力が込められた12宮Xレアを入手(*4)し、その力で未来を見た。その結果、600年にわたり人間が魔族に蹂躙される未来を知る。 その普通なら受け止めるにはあまりに重すぎる事実を知りながら、“逃げるのではなく戦う”ことを選択したギデオンは、現在・未来・異世界全ての魔族を根絶して未来そのものを変え、自分の「支配」をもって戦争や紛争を無くした世界を作ることを決意し『カーディナル・サイン』を結成。 手始めに、自分たちの利益のために世界を操り紛争や貧困を作り出す憎むべきフィクサーにあえて近づき、援助を引き出してその権力を利用。 魔族根絶のため、現代の地球で密かに生きる魔族狩りを行ったり、コアシステムを用いて未来や異界グラン・ロロに干渉して魔族を排斥しようとした。 そして、ゆくゆくはフィクサーをもねじ伏せて支配し、自分が紛争や“痛み”のない理想の世界を未来でも現在でも実現しようと目論んでいた。 軍産複合体のトップであるフィクサーのことはその権力や世論操作によって不都合な人間を社会的に抹殺する「見えざる政府」ながら、個人では到底打倒できる存在ではなく、権力を利用すれば様々なことができるため「必要悪」と評している。 逆に、世界を変えようとしそれを実現するための力も持っていた異界王のことは『異界見聞録』を通じて彼の考えを学んだこともあって「異界王閣下」と呼んで尊敬している。 未来を変えるための決意は固く、「ブレインコア」を自らの体に埋め込み、すでに普通の人間の体を捨てている。 また、魔術とブレインコアの力で12宮Xレアを書き換えた他、12宮Xレアの力を我が物とするために本人曰く“悪魔に魂を売り”「呪いのブレイヴ」を生み出しブレイヴによってコントロールしている。 イザーズのように魔族達の魂を生け贄に「呪いのブレイヴ」を作り出したのかもしれない。 世界中の紛争という「ルール無き戦い」を知っているためか、ギデオン自身は、異界王がもたらしたバトルスピリッツという「ルールある戦い」を、「異界王がかつて異界人に与えた智慧の象徴」として尊敬し、普段は過激な手段をとりつつも、バトルスピリッツで決めることは嫌いでは無い様子。 前作におけるイザーズが「未来へのビジョンを持たない敵」だったのに対し、今作のギデオンは「ダンたちが異界王を倒してしまったがために生まれた、世界を変革し導く過激だが明確な未来へのビジョンを持つ敵」として描かれている。 「人類至上主義」を掲げ自分の計画を遂行していくが…。 想定外であった馬神弾の出現により、蟹座・獅子座・射手座の12宮Xレアを弾に奪われてしまう。 時空を超えて自らのアジトに現れた弾に対し、それぞれの12宮Xレアをかけてバトルすることに。 異界王を倒しはしたが「世界の矛盾」「人々の“痛み”」は何も変えることが出来ず、フィクサーに真正面から挑んで敗れたかつてのダンのことを「若くて無策だった」と評している(弾もそのことは否定していない)。 しかしダンの人となりを知らないゆえに、「ダンは未来で望まぬ引き金にされたことを悔いている哀れな男」と考え、ダンの目的を「12宮Xレアの力を用いて人として蘇ること」と誤認していた。 そのためダンにカーディナル・サインへの協力を条件に、魔族撲滅後の12宮Xレア譲渡を提案するが、選び歩んできた道に後悔は無いダンはその提案を拒絶。 ダンにバトルで敗れたが、ブレインコアが全身に浸食したギデオンは魔族のような姿に変貌。 そして、自身の所持する12宮Xレア9枚の力で、「環境破壊で滅ぶ本来の未来」「異界王の介入で生まれた、魔族に人間が虐げられる戦いの未来」でもない、「自分が“異界王の智慧”を使って支配することで人々を導く第三の未来」の時間軸を創造。その世界へと逃亡した。 前作『ブレイヴ』25話でダンが語っていた、ダンが異界王を倒してしまった“だけ”のために希望を失って生まれた存在がギデオン。 「世界の矛盾」への絶望を抱き、それに屈せず苛烈な変革を決意してバトルを通じても決してその意志を変えなかったギデオンは、かつて人間の手で居場所を奪われ仲間を喪い、異界王のような過激なことはすまいと「世界の矛盾」に一度屈したダンにとってはある意味似た存在でもあり、ギデオンに勝利したダンはただただ悲しげな表情を浮かべていた。 しかし、ギデオンの望みとは裏腹に、ギデオンと彼が奪っていった12宮Xレアを追ってダンが来訪したその世界は、荒廃し廃墟が広がっていた…。 バトルでは、「魔星神ゾディアック・デスペリア」を切り札とし、所持する9枚全ての12宮Xレアを投入した青の系統「異合」中心デッキを使用。 「魔星神ゾディアック・デスペリア」のアタック時効果で、トラッシュの系統「光導」スピリットカード4枚除外により、回復と相手スピリット無条件破壊を行えるため、相手ブロッカーを排除しつつ連続アタックで勝負を決めることを狙う。 「ストロングドロー」「白晶防壁」も確認でき、「ストロングドロー」で12宮Xレアをトラッシュに落としつつキーカードを引き込み、「魔星神ゾディアック・デスペリア」の効果を最大限活用することを狙っていた構築だった様子。 ギデオンが、世界を憂えたゆえに世界を統べることを考えたことを反映するようにデスペリアの召喚口上は「世界を憂えるもの、世界を統べるもの!我が力となれ!魔星神ゾディアック・デスペリア、Lv3で召喚!」 ターナ(cv 森なな子) ギデオンの秘書を務めている美女。魔族を嫌悪している。 黒幕と思われていたキャラの補佐役がラスボスというシリーズの伝統からか、既に言動が怪しまれている。 彼女が魔族を憎んでいる理由は…。 実は現代人であり、グラン・ロロから現代に残ってしまった魔族の生き残り。 しかし、現代を生きる魔族達の中で、彼女は同族である魔族達から慰み者として虐げられ、誰も信じられない・希望の見えない絶望の中にいた。 そんなときに自分たちを虐げた魔族達を皆殺しにし、絶望の中から救ってくれたのがギデオンだった。 その経緯から、強い信念を持って未来を作り上げようとするギデオンを「未来を変えるための信念と実力を持った者」として深く信頼し、一方で魔族達のことを自分を虐げた「劣等種」として忌み嫌うようになった。 最終的にギデオンがダンに敗れて現代から消えたため、彼の後を継いでカーディナル・サイン2代目首魁となった。ある意味、ラスボスとなるという予想は半分的中したことになる。 グラトス(cv 松田健一郎) 統一政府安全保障局所属。左目に眼帯をした男。 正体はカーディナル・サインのスパイで、クラッキーの情報に引っかかり仲間を連れソフィア号を包囲し、バローネとバトルすることに。 使用デッキは緑で、切り札は十二宮Xレア「巨蟹武神(きょかいぶしん)キャンサードX(テン)」。緑スピリットで攻めを行い、相手の反撃は意識外であろう他色のバーストでカウンターするという巧みさを見せる。 ◆異界グラン・ロロ ズングリー達の村 ズングリー(cv 洞内愛) 『激覇』以来の登場。 小柄ながらも背が伸び成長しているが、独特な訛り口調はそのまま。一人称は「オレ」となっている。 グラン・ロロにいた頃にダンたちと共に旅をした少年で、今は兄弟姉妹達と生活している。マギサから「ズンちゃん」と呼ばれるのは嫌がる年頃。 飾っていた天使長ソフィアのカードが血に染まっていたことでクラッキーの身を案じ、更には『激突王のキセキ』という謎のカードが出現したことに戸惑う。 グラン・ロロ征服を目論むザバイアの勢力と戦う赤の世界のエースとして奮闘しているが…。 ザバイア軍のカードバトラー相手にも辛勝するなど、グリ族の一部は仲間達は勿論、自分自身が何よりも力不足を痛感している。 一人称を「おいら」から「オレ」に変えたのも、「ズンちゃん」呼びを嫌がるのも、早く一人前になってみんなを安心させたいという気持ちの表れ。 デッキも防御マジックを12枚も投入するなど、「負けられないバトル」への気負いが非常に強く出ている。 『激突王のキセキ』出現について女神マギサに聞きに行くが、彼女からダンが「みんなのために、未来で引き金になって消えた」という事実を教えられ、自分もダンのようにみんなを守れるように強くなりたいという気負いがより強くなってしまう。 グラン・ロロを来訪したダンとの久々の再会でも、デッキ構築やプレイングにアドバイスを送るダンに対し、「ダンがいなくても自分がみんなを守れるようになりたい」という思いから反発して飛び出し、「赤の戦士」を名乗ってザバイアに挑むもかなわず敗北。 ザバイアとの約束により、ザバイアによる赤の世界侵攻を許してしまうが、ダンが代わりにザバイアとそれぞれ「地球」「6つの世界からの撤退」を賭けてバトルすることとなる。 ダンはザバイアとのバトルの中でズングリーのデッキを模したデッキを使いつつ、「防御だけじゃ無い、ドローや回収といった様々な使い方があるマジック」「負けないデッキと勝つためのデッキの違い」を示し、そして、ズングリーに「なりたくて引き金になったわけでは無い。ただ、“困っている人を見過ごしたくない”“なんとかしなきゃって思った気持ちに嘘は無い”のが『自分』だ」と語り、ザバイアに勝利。 ザバイアの撤退後、ズングリーは一人称を「おいら」に戻して気張らずに、かつての別れ際にダンと約束したバトルを、「ヴィクトリーファイア」「雷皇龍ジークヴルム」といった懐かしのカードをお互い使いながら行う。 ダンがすでにカレーライスを食べられない身の上と分かりながらも、ダンが去った後、ズングリーは悲しまずに、村を、グラン・ロロを、建て直して立派にしていくことを改めて誓った。 その後、平和になった村で全員で農業や開拓にいそしんでいたが、時空を超えてカーディナル・サインが侵攻してきた際には、ひるまずに迎撃の意志を見せた。 「龍星皇メテオヴルムX」をキースピリットとする赤デッキを使用。 「バトスピNight ~2019 秋の陣~」によると、成長したズングリーから口調のなまりを無くす案もあったが、実際に洞内愛氏に演じてもらったところ、違和感が半端なかったので、なまりはそのままいくことになったと明かされた。 ノンビリー(cv 平川大輔) ズングリーの兄。 侵攻してくるザバイアの勢力と対立しており、彼らを撃退すべく兄弟達とデッキ・バトルの腕前の強化にいそしんでいる。 マギサ(cv ゆきのさつき) 同じく『激覇』以来の登場。 4000歳を越える長寿の異界魔女→マザーコアの光主兼女神。 天才とも言うべき魔女であるマギサが、異界グラン・ロロの心かつ太陽でもあるマザーコアの光主となった事でグラン・ロロを見守る女神となった。 相変わらずズングリーを昔と同じあだ名である「ズンちゃん」と呼んでいるが反抗期真っ最中の本人には不評。 「激突王のキセキ」出現について何か知っている模様。 今はマザーコアの女神として、グラン・ロロを照らしている。 ダンの事情・今の状況も把握しているようで、ザバイアによるグラン・ロロ侵攻といった争いごとも知っているが、自分が介入することで、異界人達の精神的な自立や成長を阻害してしまうことがないよう、心を鬼にしグラン・ロロの太陽として見守り、非情な結果になったとしても悠久の目で見守る姿勢でいる。 しかし、根は変わっておらず、ズングリーとダンのバトルの際は、かつての姿をとって二人のバトルを見守った。 また、ダンによるザバイア撃退後に平和になった後は、「時々民の目線におりなきゃ」という名目で、人間時の姿でズングリーを手伝ったりと彼女なりに大規模な介入にならない程度にズングリーを見守り、手伝っている。 セルジュ(cv 平川大輔) 元ヴィオレ魔ゐの執事。変わらずヴァイオレット号を所持している。 ズングリーの住む村に身を寄せ、住民の知恵袋的存在となっている。 ブルストム(cv 杉野田ぬき) 弾たちがグラン・ロロにいた頃、異界王の庇護の元、「青嵐帝」として青の世界を統治していたが、様々な出来事やバトルを通じてダンたちと知己となった。 現在は退位してズングリーの村の住民。ズングリーの良きスパーリングバトルの相手となっている。 『サンライズフェスティバル2019』でのトークによると、セルジュとブルストムは「ズングリーの成長を見守る大人役」が出したかったためであり、脚本担当的には「正直なんでブルストムあそこいるんだろ」とのこと。監督は「きっとブルストムは農業指南役」と解釈していた。 ザバイアの勢力 見たまんまだが、絵コンテでは種族が異界魔族と明言されている。 鍬形(くわがた)のザバイア(cv 阪口周平) 異界王の死から10年経ったグラン・ロロの支配を目論む手練れのカードバトラー。 カードバトルに勝利して5色の大陸を制圧し、最後の赤の大陸を襲撃する。クワガタムシのような頭のツノと顎のキバ、「ザッババババ」という笑い方が特徴の男。 異界グラン・ロロの異界魔族の殲滅も目論むギデオンから「異界人の同士討ち」を誘発させる目的で援助を受けており、「光龍騎神サジット・アポロドラゴンX」と「獅機龍神ストライクヴルム・レオX」、そしてそれらをコントロールするための呪いのブレイヴ「騎龍魔弓サジットボウ」「獅神魔銃レオ・ブラスター」を授かっている。 声を担当した阪口周平は、「バトスピNight ~2019 秋の陣~」にて、ザバイアの「ザッバババァ!」というONE PIECEみたいな笑い方に対し、「こんなコテコテの悪役笑い、いまどきする!?」と演じ方に苦労したと述べている。アフレコ現場では実際プチ笑いが起きたという。 バトルラストの退場台詞が、脚本では「バカなぁぁぁ!」だったので、テストにおける自分のアドリブで「ザッバァカなー!」とやってみたが、ディレクターからは「ザッバァァァァイヤァァァ!」でいいのではないかともっといい提案をされてしまう。 そのように演じてみたが、本番ではラストの断末魔は「ザッバァァァァ…」でカットされていた。 ちなみに脚本の冨岡氏は映画『ONE PIECE STAMPEDE』などの脚本も担当しているため、笑い方はそちらの影響かもしれない。 ドルズ(cv 木内太郎) ザバイアの部下。赤の世界への侵攻でズングリーとバトルし、紫デッキで「滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ(リバイバル)」などを扱うも、敗北。 「カードを使えない頭ならいらない」として、ザバイアに制裁を受けた。 ◆その他 ナレーション(cv 諏訪部順一) 相変わらず良い声で世界観やカード効果を説明してくれる。 「俺に任せてくれ、バローネ」 馬神弾(cv 緒乃冬華) 天(あま)翔(か)ける闇祓(やみはら)う光!超神光龍(ちょうしんこうりゅう)サジットヴルム・ノヴァ、月紅龍(げっこうりゅう)ストライク・ジークヴルム・サジッタに煌臨! バトルスピリッツ 少年激覇ダンおよびブレイヴの主人公「馬神 弾(ばしん ダン)」。 赤のコアの光主で通称“激突王” バトルに掛ける熱い思いと姿は全く変わっていない。 10年前に未来の地球で引き金として消滅、帰らぬ人となったが、バトル中のバローネが危機に陥った際、彼と入れ替わる形で登場。 フラッシュタイミングで「激突王のキセキ」が変化した「超神光龍サジットヴルム・ノヴァ」(*5)を「月紅龍ストライク・ジークヴルム・サジッタ」に煌臨させる。煌臨コストはブレイドラXから確保!して。 次のターン、神話(サーガ)ブレイヴ「銀河星剣グランシャリオ」を合体してトリプルシンボルにし、グランシャリオの効果でバーストを破棄し懐かしの「行け、合体スピリット!」の掛け声で勝利を収めた。 その後、10年前バローネと交わすことのできなかった握手を改めて交わすことになる。 よく見るとキラキラとしたオーラを纏っているなど、肉体は普通の人間ではない様子だが……? その肉体は魂が実体化したもの。 エネルギー体として時空を超えることが可能となっており、ダンの接近を魔術で予期したイザーズはダンの化神である「超神光龍(ちょうしんこうりゅう)サジットヴルム・ノヴァ」の姿で捉えていた。 復活直後のバトルでも自身が消える前のバトルには無かったバースト・ソウルコア・煌臨・創界神ネクサスなどを十二分に使いこなした。 10年間眠っていたわけではないようで、コアシステムの発展系である「ブレインコア」を把握していた。アスカ・シンのように異世界を旅していたのだろうか。 イザーズによれば、ギデオンに囚われた12宮Xレアからの救援要請に応じてやってきたとのこと。 カーディナル・サインが魔族撲滅のために介入した未来や異界グラン・ロロに現れ、バトルに勝利して12宮Xレアを回収し、12宮Xレアにかけられた呪いの力を浄化している。 12宮Xレアを回収していく過程で、かつての仲間達と再会していく。 地球の引き金となって消えたダンは、ズングリーやギデオン、そしてまゐとの対話の中で、引き金になりたくてなりたかったわけでは無いが、困っている人を助けたいと思い自分が選び歩んできた道に後悔は無いと語る。 そして、今の自分が戦い続けられるのは、まゐ達が世界をよりよいものにしようと戦い続けているからだと。 まゐとの魂の邂逅を通じて、ダンは、新たな力「超龍騎神グラン・サジット・ノヴァ」を手に入れギデオンにバトルで勝利した。 死したダンは、世界のバランス・秩序を大きく乱す者が出てきたときに戦う、世界の“守護者”ともいうべき存在となっているようである。 ギデオンが9枚の12宮Xレアでパラレルワールドを生み出しその世界に逃亡した後は、12宮Xレアを取り戻すべく、それを追っていった。 今のダンの戦う敵とは、「世界の矛盾」。 まゐ達人間の思い・願いを信じ愛しているからこそ、 人類全体がいつか、智慧を持って成長し他者を慈しみあえるようになるその日まで、人類を見守り、ダンは戦い続けていく。 1話では、バローネのデッキと盤面を引き継ぐ形で使い 2話は、ズングリーのデッキをベースに彼に勝つバトルと負けないバトルの違いを教えるために、ドローカードといったサイクルカードを採用している。 「苦い夢を見るのは、人間のさがか…。」 異界王(cv 小山力也) あの男が消えた結果、新たな時空が生まれた 「智慧の間」に似た精神世界にてダンと会話。両者の口ぶりや態度からするに時々会話している様子。 人間の持つ願いや野心故の「夢」を、その遠大さや現実との葛藤から苦い結果に繋がることもあるが、人間が前進するためには持ち続けなければならないことから「必要悪」と評している。 忘れるな。人間に知恵がある以上、強き者・弱き者の歪みは生まれ続ける 人間は変わってゆける。智慧はそのための武器だ アンタが当たり前のように言ってる歪みって奴も、無くせるはずだ オレは人間を、信じてるよ ギデオンとのバトルを一旦終えたダンに「世界の矛盾」を変えることは簡単では無いと忠告するが、人間の未来を信じ、戦うために旅立つダンを、異界王は笑みを浮かべて見送った。 【余談】 続編発表 2018年12月26日にYouTubeで配信された「バトルスピリッツ2019年最新情報大発表会」で続編制作について発表。 発表後には公式ツイッターの告知ツイートが初の1万リツイート越えを果たしたり、ツイッターのトレンドに「ダンさん」「ブレイヴ」「馬神弾」が入る盛り上がりを見せた。 人気 2019年6月15日の1話公開夜にはYouTube急上昇ランキング1位を獲得。 更に、アニメと連動して発売された構築済みデッキ『アイツのデッキ』は収録カードの豪華さもあって発売前から追加生産が決定し、発売済みのアイツのデッキはアニメファンも巻き込んで大ヒットに。 ブースターパック『神煌臨編 第4章:神の帰還』収録の「創界神(グランウォーカー)ダン」「超神光龍サジットヴルム・ノヴァ」のシングルカード相場もそれぞれ5000円・3000円以上にも高騰。 あまりの高騰ぶりもあってか、6月20日には「創界神ダン」再録が(『神の帰還』発売から5ヶ月足らずで)発表された。 『ブレイヴ』配信 『サーガブレイヴ』第1話配信前後には、『ブレイヴ』セレクションをYouTubeにて1週間限定で公開。 全話無料配信が無いのは残念だが、直前の5月に『バトルスピリッツ ブレイヴ』Blu-rayBOX発送があったり、バンダイチャンネルでの配信もあるので、公式側のできうる限りの計らいか。 サンライズフェスティバル2018光焔 2018年7月7日開催。緒乃冬華・阪口大助・冨岡淳広によるトークショーと『激覇』『ブレイヴ』のオールナイトセレクション上映を実施。緒乃冬華は最後に「またな」と言って退場した。 冨岡氏によって「『激覇』の人気が出たので『ブレイヴ』がつくられた」「当初の予定通り『激覇』で終わっていれば最後はダンが地球とグラン・ロロという二つの世界を導く新たな異界王となるラストの予定だった」「『ブレイヴ』制作開始時点でラストは決めていた(OPはその伏線)」「作画監督が明かした三部作構想はあくまで監督のアイディアでダンの世界観での三年目の企画などは当時動いていない」などが語られ、 更に「『ブレイヴ』最終話のダンは、脚本時点では「神々の力で脱出できなかった」というストーリーだったが、監督は「ジェミナイズがぶつかったせいにしよう」と提案。冨岡氏は反対したが「神々の力で脱出出来なかったでいいんだけど、まゐ達にはあの事故が原因みたいな認識に見せたい」という監督の謎のこだわりがあって「硯のジェミナイズ発言」が生まれた」と暴露明かされた。つまり冤罪ジェミナイズ。 後のサンライズフェスティバル2019風月でも、『ブレイヴ』『サーガブレイヴ』上映が決定した。 バトスピNight ~サーガブレイヴ前夜祭~ 6月14日には、YouTubeLIVEにて、1話先行配信および監督の渡辺正樹・脚本の冨岡淳広・声優の緒乃冬華を招いて『激覇』『ブレイヴ』などの裏話を明かす前夜祭を配信。 『アニポケ』『イナズマイレブン』などキッズアニメのシリーズ構成で有名な冨岡氏がこうした映像収録される表舞台に上がるのは実はかなり珍しかったりする。 「緒乃冬華はまだそのとき知らなかったが、サンライズフェスティバル2018光焔でのオールナイト上映時点で『サーガブレイヴ』企画は始動していた」「光主達全員に見せ場を作ろうとスタッフでアイディア出し合っていたら、クラッキーや魔ゐがリアルファイターになった」「雷皇龍ジークヴルム/月光龍ストライク・ジークヴルムの登場シーンの元ネタの一つは初代ゴジラ初登場シーン」「バローネの『我が友』は、ホビーアニメでよくある『相棒』という呼び方に変わるものとして考えた」等と色々語られた。 サンライズフェスティバル2019風月 『サーガブレイヴ』初期構想について、脚本の冨岡淳広氏から明かされた。 その内容は、「1話がバローネ・2話がクラッキー・3話がダンメインで、ダンの出番は「匂わせつつ少しだけ登場する」」、「ルガインが人間の女の子と結婚するが、その場がテロリストの襲撃に遭ってしまい、ユースが壊れてバローネが頑張る」というもの。 しかしバンダイ側の販促的な事情もあってか、馬神弾をしっかり出すことになり、今の構成になったという。 冨岡氏としてもダンのセリフを書くのには頭の切り替えが必要で疲れるらしく、1話での弾の「震えるな…」という台詞を書いたときの思いは「とうとうダンさん呼び戻してしまった…」。 その苦労の甲斐あって、1話アフレコ時には、アフレコブース外にいたいい年のおっさん達が「バトスピ帰ってきた」と盛り上がったという。 また、冨岡氏はズングリーの家族について「異界魔族は子沢山」と、ズングリーの一族は魔族という認識で話していた。 バトスピNight ~サーガブレイヴ第3話 最新情報発表会~ 冨岡淳広曰く、「ブレインコアはコアシステムのすごいもの」。最初、脚本を書く段階では「ブレインコア(仮)」でとりあえずの仮称のつもりだったが、そのまま正式名称になってしまった。 オープニング映像ラストでダンがいた廃墟や3話ラストの荒廃した世界は、監督と冨岡氏によると、「ギデオンが創りだしたパラレルワールド」。 バトスピNight ~2020 夏の陣~(6月26日配信) 新作アニメ『バトルスピリッツ 赫盟のガレット』の情報発表会。 『サーガブレイヴ』初期案として、冨岡淳広は当初、「まゐはダンの思い出は思い出として前に一歩踏み出し、10年後には紛争地域で知り合ったドクターと結婚している」という構想を考えたが、渡辺監督や他のスタッフから「ないわ」と一蹴されすぐボツになったと明かした。 追記・修正は激突王のキセキを見届けてお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 3話で終わる気がしないのでこの3話は序盤設定でテレビできちんと1~2クールぐらいでしてほしい -- 名無しさん (2019-06-26 07 24 08) ダンさんは今度こそ平和を掴めるのか。ぶっちゃけまた最後消えそうな予感 -- 名無しさん (2019-06-27 01 05 44) 帰ってきてくれ~マジでホント一応普通に綺麗に終わった状態で続編作ったんだから更なる続編でもない限り帰ってきてくれよ~ -- 名無しさん (2019-11-10 18 35 43) 2話泣いた。 -- 名無しさん (2019-11-18 01 05 00) 全3話は少な過ぎる… -- 名無しさん (2019-11-18 18 21 49) ダンさんもうカレー食えない身体なのかよぉ… -- 名無しさん (2020-01-25 15 58 13) ダンシリーズ完結編でもありアニメ第3シリーズ一発目でもあったと… -- 名無しさん (2020-01-26 10 23 26) 未来は変えられないのか・・・ -- 名無しさん (2020-01-26 10 43 37) 戦いはまだ終わらないのか・・・ -- 名無しさん (2020-01-26 12 15 10) 弾さんの戦いは終わらないのは悲しいが、相手からしたらどこまで逃げても不動の精神で追ってくると思うと… -- 名無しさん (2020-01-26 16 19 36) 3話は短かったな・・・ -- 名無しさん (2020-10-11 12 36 53) ギデオンは異界王になろうとしてるけどダンはその異界王を納得させるだけの意見持ってるという皮肉が良かった -- 名無しさん (2020-10-11 12 37 36) 名前 コメント